数多くのメーカーがワイヤレスイヤホンを開発、販売する中、ソニーは、音質やノイズキャンセリング性能の高さ、幅広い価格帯に製品を揃えているといった特徴から、高い支持を得ています。
本記事では、執筆時点(2023年6月上旬)でソニー公式通販サイトであるソニーストアから販売されている完全ワイヤレスイヤホンから、おすすめモデルをまとめてご紹介します。
目次
業界最高クラスのノイキャン性能を有したソニーの完全ワイヤレスイヤホン【WF-1000XM4】
ソニーの完全ワイヤレスイヤホンの中でも、フラッグシップモデルとして販売されているのが「WF-1000XM4」です。2つのセンサーで集音した騒音と、プレイヤーの音楽信号をデジタル化、フィードフォワード、フィードバックの2つの方式を統合し、騒音を打ち消す効果のある逆位相の音を生成する、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を有しています。
また、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンとしては初めてLDACコーデックに対応し、ハイレゾ音質の再生が可能。フラッグシップモデルらしい、高解像度な音質が楽しめます。
バッテリーはノイズキャンセリングON時に最長8時間、ノイズキャンセリングOFF時に最長12時間となります。ソニーストアでの販売価格は3万6300円です。
【参照】ソニー/WF-1000XM4
耳を塞がない開放型で着けたまま会話もできるソニーの完全ワイヤレスイヤホン【LinkBuds】
振動版の中心部にリング型のドライバーユニットを搭載することで、耳を塞ぐことなく音楽が楽しめる「LinkBuds」。本体はコンパクトな設計なので、長時間の着用も快適。テレワーク時などにも、家族の声やインターホンの音を聞き逃す心配が少ないためおすすめです。
スマートフォンの操作をせず、イヤホン本体のタップ操作のみでSpotifyの再生、プレイリストの切り替えができるクイックアクセス機能、周囲の騒音レベルに合わせ、自動で再生音量を調節してくれるアダプティブボリュームコントロール機能などが搭載されています。
バッテリーはイヤホン本体で約5.5時間、ケース充電込みで合計約17.5時間となります。ソニーストアでの販売価格は2万6400円です。
また、LinkBudsには2.4GHzワイヤレス接続に対応し、タップ操作でMicrosoft TeamsアプリのマイクON/OFFを切り替えられるLinkBuds UC for Microsoft Teamsというモデルも用意されています。こちらはソニーストアで3万3000円となります。
【参照】ソニー/LinkBuds
【参照】ソニー/ LinkBuds UC for Microsoft Teams
世界最小・最軽量で長時間の装着も快適なソニーの完全ワイヤレスイヤホン【LinkBuds S】
先に紹介したLinkBudsが少し変わったモデルなのに対し、「LinkBuds S」はいわば正統派の完全ワイヤレスイヤホン。ノイズキャンセリング、ハイレゾ相当の音質に対応しながら、世界最小・最軽量(※)のコンパクトボディが魅力となっています。
本体デザインは耳との接触面を増やした「エルゴノミック・サーフェース・デザイン」となっており、耳の凹凸に干渉しにくくなっているため、長時間の着用も快適です。
バッテリーはノイズキャンセリングONの場合約6時間、充電ケース込みで最長約20時間、ノイズキャンセリングOFFの場合約9時間、充電ケース込みで最長約30時間となります。ソニーストアでの販売価格は2万6400円です。
※2022年5月9日時点、ソニー調べ。LDAC対応完全ワイヤレス型ノイズキャンセリングヘッドホンにおいて
【参照】ソニー/LinkBuds S