ポラール・エレクトロ・ジャパンは、スポーツ・ヘルスケアウォッチ「Polar Ignite 3」に、新機能「皮膚温センサー」と「運動・休憩ガイド」を追加したと発表した。これらの機能は6月15日にリリースされたソフトウェアアップデートにより、Polar Ignite 3で使用可能になる。
「Polar Ignite 3」は、フィットネスやスポーツを日々の暮らしに取り入れ、健康的なライフスタイルを目指す人に最適なスポーツ・ヘルスケアウォッチ。
明るく鮮やかであらゆる環境下でも見やすい有機ELディスプレイに長時間バッテリーなど、日常から運動時まで使いやすい快適さを備えているほか、「デュアルバンドGPS」も搭載し、2つの周波数帯を受信できるマルチバンド機能で、高層ビルや悪天候からの干渉が低減され、屋外での運動時の計測に、より正確な位置情報の取得が可能だ。
また、「SleepWise体内リズムガイド」や「睡眠・自律神経分析機能」で、体調や睡眠を詳細に分析することが可能。SleepWise体内リズムガイドでは、使用する人の状態に合わせた推奨入眠時間や、日中の活動時間の最適なタイミングなどを提案するので、推奨されるタイミングに合わせて行動していくことで最適な生活リズムを作ることができる。
さらに、150種類以上のスポーツに対応し、ランニング機能も充実。オート・マニュアルを同時に両方計測することも可能な「ラップ計測」や、現状のペースタイムと目標タイムとの開きがわかる「レースペース」、水分・栄養の補給タイミングを知らせる「FuelWise栄養補給リマインダー」なども搭載する。
ソフトウェアアップデートによる新機能
そんな、「Polar Ignite 3」の新機能として、今回、「皮膚温センサー」と「運動・休憩ガイド」が追加。「皮膚温センサー」では、夜間の睡眠時における皮膚温を検知し、過去28日間の平均皮膚温との差を確認することが可能。
「SleepWise体内リズムガイド」の分析機能を補足し、よりガイド機能の精度を高める。時計画面でも、直近の過去7日間の夜の皮膚温変化もグラフで視覚的に確認できる。
一方、「運動・休憩ガイド」では、運動時と休憩時の心拍数を分析することで、トレーニング中のベストな休憩タイミングや再開タイミングを知ることができる。これにより、効果を最大限に引き出せる最適なタイミングで、効率よくトレーニングすることが可能となる。
加えて、今回のソフトウェアアップデートにより、「SleepWise体内リズムガイド」の機能のひとつである「日中活性ガイド」を時計画面でも確認できるようにもなった。
チタンモデル「Polar Ignite 3 Titan」も新登場
このほか、「Polar Ignite 3」の新モデルとして、ベゼル素材にチタンを採用し、軽量かつ高い耐久性を実現した「Polar Ignite 3 Titan」を6月22日に発売。
シリコンリストバンド(ブラック)を同梱した通常モデル「Polar Ignite 3 Titan」のほか、レザーリストバンド(ブラウン)とシリコンリストバンド(ブラック)の2種を同梱した「Polar Ignite 3 Titan レザー&シリコンセット」も用意し、価格は「Polar Ignite 3 Titan」が59,400円、「Polar Ignite 3 Titan レザー&シリコンセット」が63,800円となる。
構成/立原尚子