剃刀派も納得の剃り心地!パナソニック最新の電気シェーバー『ラムダッシュPRO 6枚刃』の実力
昔からシェービングは剃刀一択という男性も多いだろう。しかし、年齢を重ねるにつれて肌が弱くなってくると、ヒゲ剃りの後に肌がヒリヒリするようになったという体験談も少なからず耳にする。
あるいは剃刀は刃が直接肌に触れるため、美容意識の高まりに合わせて肌への負担の大きさを心配する人もいる。
今回はこうした悩みをきっかけに剃刀から電気シェーバーへと移行したい人に向け「いまさら聞けない電気シェーバーの正しい使い方」を紹介していきたい。
まず知っておきたいのが、最新の電気シェーバーには優れた深剃り性能があるという点だ。一般的には、剃刀は電気シェーバーよりも深剃りができると言われている。
剃刀は刃が直接肌に触れるためヒゲを根元から切り取ることができ、さらに使用者も“ヒゲを剃っている”感覚を感じやすい。こうした理由により剃刀を愛用している男性も多いのではないだろうか。
しかし、最新の電気シェーバーにはパワフルなモーターや特殊な刃を搭載するなどの独自機能により、剃刀派も納得の深剃り感を得られるモデルが多く存在する。
その代表がパナソニックより発売されている『ラムダッシュPRO 6枚刃』だ。
同社独自構造「6枚刃システム」は2種4枚の「極薄深剃り刃」と2枚の「アゴ下トリマー刃」で構成されており、ヒゲを根元から絞りだして剃りあげてくれる。
さらに、外刃で肌を守りながらヒゲを絞りだして内刃で深剃りしてくれるので肌への優しさも兼ね備えている。肌を撫でるように動かすだけで、しっかりとした深剃りを可能としてくれる逸品だ。
しかし、こうした最新電気シェーバーであっても、間違った使い方をしてしまうと正しくヒゲを剃ることができなかったり、機能を最大限活かせなかったりする。
今回は、特に剃刀感覚でついついやってしまいがち、間違った電気シェーバーの使い方を、正しい使用例も合わせて解説していこう。
1.電気シェーバーは強く押し当てる必要はない
まず普段、剃刀を使っている人がやってしまいがちなのが「電気シェーバーを強く押し当ててしまう」ことだ。
剃刀では、ヒゲを深くしっかり剃ろうとすると刃を押し当てて力を入れる必要がある。特に、ヒゲが濃い人や硬い人は普段から無意識のうちに力を加えてしまっている。
しかし電気シェーバーではその必要はない。そもそも電気シェーバーの刃は、回転または振動しながらヒゲを切断する仕組みになっている。適度な力で肌と接触することで効果的にヒゲを剃ることができるよう設計されているのだ。
特に『ラムダッシュPRO 6枚刃』には独自技術「ラムダッシュAI+」と呼ばれるヒゲ検知機能が搭載されている。
ヒゲの濃さを判断し、最適なパワーで肌に余分な負担をかけずに、やさしく早剃りができ、ヒゲの濃い部分はパワフルにシェービング、ヒゲの薄い部分ではやさしくカットしてくれる。
電気シェーバーは強く押し当てると、刃が適切に機能せず、かえって剃り残しが生まれるだけでなく、肌への刺激が増え肌トラブルの原因につながる場合も。電気シェーバーは適度な圧力で使用することが、最も効果的に使う方法なのだ。
NG例:肌を歪むくらいに押し当てて動かしてしまう
OK例:肌に優しく当てて、撫でるように動かす
2.ゆっくり逆剃りがスピーディーに剃れる
アゴ下など剃りにくい箇所の剃り方にもアップデートが必要だ。ヒゲの生える方向とは反対方向に剃り上げる、いわゆる「逆剃り」をすることがある。
例えばアゴ下のヒゲの場合、アゴから首方向ではなく、首からアゴ方向へと剃る。ヒゲは部位によって生える方向が様々。寝ているヒゲを立たせてしっかりと刃で捉えるためには逆剃りが必須のテクニックとなる。
ただ、多くの人が電気シェーバーを何度も何度も素早く往復させて逆剃りしがちだが、実は、ゆっくりと動かして逆剃りを行なうのがポイントとなる。
『ラムダッシュPRO 6枚刃』は「アゴ下トリマー刃」でアゴ下の厄介なヒゲにダイレクトにアプローチしてくれるだけでなく、360°全方位に傾く立体スイングヘッドが「前後」「左右」「上下」「前後にスライド」「ツイスト」の5方向へ自在に動き、アゴ下のやわらかく複雑な凹凸にもぴったり密着し、肌にやさしく剃りあげてくれる「密着5Dヘッド」と呼ばれる独自機構を搭載。
肌への接地面積が広いので、ゆっくりと動かしてもスピーディーに確かな剃り心地を体感できる。最新の電気シェーバーならではの特性をもってすれば、剃りづらいアゴ下もさらに自然に剃り上げることが可能となるだろう。
NG例:刃の一部しか接地させない
OK例:アゴ下の厄介なヒゲもゆっくり逆剃り
3.風呂剃りもシェービング剤も使える
間違った使い方と言うわけではないが、『ラムダッシュPRO 6枚刃』では剃刀派でもこれまでの通りの使用感で使用できるおすすめポイントがある。
『ラムダッシュPRO 6枚刃』の防水設計(IPX7基準)はそのまま本体まるごと水洗いが可能だ。
刃の剃り味と清潔性をキープするためにシェービング後は本体を洗って翌日の使用に備えよう。また、防水設計が備わっているということは、当然、風呂剃りも可能だ。これまで通り、浴室でシェービングをしたいという剃刀派にもおすすめできる。
シェービングフォームやシェービングジェルなどを使いたいという方も安心してほしい。「泡メイキングモード」を使用すれば、手持ちの洗顔剤を即座に泡立てることも可能だ。
肌が弱くてシェービング剤を欠かせないという需要にも応えてくれているのはありがたい限りである。これまで電気シェーバーを使用してきた方々も、肌のケアを考えシェービング剤を使用したいのであれば、ぜひ試してほしい機能である。
※シェービング剤(フォーム除く)、スクラブ入りの洗顔剤、せっけんは、刃の目詰まり原因になったり、泡が立たないので、使用しないでください。
『ラムダッシュPRO 6枚刃』では、「6枚刃システム」とラムダッシュ史上最速のリニアモーターによる約1万4000ストローク/分により、約8万4000回/分のカットアクションを実現している。
上記で紹介したように、正しい力加減と剃り方を実践すれば、早剃り、深剃り、そして肌に優しくヒゲを剃り上げることが可能となる。
BEFORE
AFTER
『ラムダッシュPRO 6枚刃』は、これまで剃刀しか使ってこなかったという男性諸君にもぜひ手に取ってほしい電気シェーバーとなっている。“はじめての電気シェーバー”を検討しているなら自信を持って『ラムダッシュPRO 6枚刃』をおすすめできる。
ラムダッシュPRO 6枚刃 商品情報
【品名】ラムダッシュPRO 6枚刃
【品番】ES-LS9CX、ES-LS9Q、ES-LS5C、ES-LS5Q
【メーカー希望小売価格】オープン価格
【発売日】2023年6月1日
「ラムダッシュPRO」6枚刃シリーズの詳細・仕様については、WEBサイトをチェック。
https://panasonic.jp/shaver/products/lamdashpro6.html
取材・文/峯 亮佑 撮影/末安善之