新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類へと移行してから、初の夏休みがやってくる。
コロナ前のように今年は海やプール、花火大会などのイベント解禁も期待できるなか、肌見せ&脱マスク(ノーマスク)の夏を間近に控え、現役の小・中学生は自身の「体毛」に対してどのような価値観をもっているのだろうか。
そこで、医療脱毛専門院『リゼクリニック』では、2023年4月26日から5月7日の12日間、小学生60名(男性30名・女性30名)・中学生240名(男性120名・女性120名)の計300名を対象に「小・中学生男女に聞く「自身の体毛」に関する調査」を実施した。
美容意識の低年齢化と親世代に伝えたい「子どもの体毛・脱毛」について
調査の結果、小学生8割以上、中学生9割以上が「体毛が気になる」と回答。性別だと「女性」は小中学生ともに9割以上、「男性」は小学生の7割、中学生の9割が「体毛が気になる」と回答していた。
同院では2021年も同調査を実施しており、「体毛が気になる」と回答した女性は2年前と比べ、小学生は15.5%上昇(2021年77.8%→2023年93.3%)、中学生は6%上昇(2021年92.4%→2023年98.4%)していることが判明。
「体毛が気になるタイミング」を聞いたところ、小学生の場合、女性が「半袖・半ズボンの時」、男性が「プール」、中学生の場合は、男女ともに「体育の授業(プール以外)」がトップ回答に。
「体毛処理の経験があるか」の問いには、小学生の4割、中学生の7割が「体毛処理したことがある」と回答。
「体毛を処理する理由」トップは、小学生の女性・中学生の男女は「自分自身が気になり始めたから」に対し、小学生の男性は「SNSやYouTubeをみて」と回答。
SNSや動画等で情報を得ていることが判明するなど、子どもたちの価値観に大きな影響を与えていることが分かった。
最後に体毛処理の方法について尋ねたところ、小・中学生ともに「カミソリ」が最多となった。