聴覚機器及びワイヤレス通信機器を展開するソノヴァ(グループ本社・スイス連邦)の日本法人ソノヴァ・ジャパンは、同社補聴器ブランドの「フォナック」より、ブランド史上最も高いデザイン性と機能性を両立させた補聴器「フォナック スリム ルミティ」(以下フォナック スリム)の発売を開始した。
その主な特徴は以下のとおり。
こだわりを極めた上質なデザインと快適な着け心地
補聴器の常識を覆す、レシーバポートにもたせた7°の角度は人間工学に基づいたオリジナル設計を採用。流線形を描く斬新なフォルムに加え、今回特別に右耳用と左耳用が個別にデザインされたことにより、補聴器が耳の後ろに自然にフィットするほか、メガネを使用中でも快適な着け心地が保たれるという。
本体色はフォナック スリム限定の4色展開となっており、サンダルウッド、グラファイト、カッパー、シルバーの各色がラインアップされている。
最先端のテクノロジーを搭載
独自の「オートセンス OS 5.0」搭載により、様々なシーンに応じた“いい音”を補聴器がシームレスに自動設定。会話をもっとスムーズに、そしてラクにしてくれる。
またBluetooth搭載により、iPhoneやAndroidとも繋がるほか、ハンズフリー通話や音楽鑑賞も思いのままに楽しめる。専用アプリと連携すると、アプリ上でのリモコン操作や歩数・運動量チェック等の健康管理も可能だ。
プッシュ式ボタン1つで様々なカスタム設定や、接続オプションに簡単アクセスできる操作性もチェックしておきたい。
今回の発売に際して、フォナックマーケティング事業部門副社長オリバー・フランク氏は次のように述べている。
「フォナックでは、補聴器がその人のファッションスタイルと個性を最大限表現できるものであって欲しいと考えています。
スタイルと聞こえのパフォーマンスを完璧なまでに組み合わせたフォナック スリムは、現代の補聴器装用者のライフスタイルをパーフェクトに表すと同時に、補聴器装用者の自信を高めます。
当社最新の『ルミティ』プラットフォームの搭載により、フォナック スリム装用者は当社の最先端テクノロジーにアクセスできるようになり、騒音下や困難な状況下、静かな状況下では遠く離れた場所でもよりよく聞こえるようになります」
関連情報
https://www.phonak.com/jp/ja/hearing-aids/slim.html
構成/清水眞希