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長期休暇に入る前に最低限準備しておきたい4つのセキュリティー対策

2023.06.28

3. データのバックアップと保護

3.1 データの重要性とバックアップの必要性

データは企業や個人にとって貴重な資産です。長期休暇中にデータが破損したり、消失したりすると、業務の停止や重大な損失につながる可能性があります。そのため、データのバックアップは非常に重要です。バックアップを作成することで、データの復旧や再構築が可能となり、ビジネスの継続性を確保できます。

バックアップは定期的に実施し、複数の場所に保存することが推奨されます。また、バックアップデータの完全性と可用性を確保するために、暗号化やアクセス制御などのセキュリティ対策も重要です。

3.2 データの暗号化とセキュリティの確保

データの暗号化は、不正アクセスからデータを保護するための重要な手法です。暗号化によって、データが不正に取得されても解読が困難になります。暗号化は、データを特定のアルゴリズムを使用して変換し、認証された受信者以外には読み取り不可能にします。

データを暗号化するには、共通鍵暗号や公開鍵暗号などの暗号化方式があります。共通鍵暗号では、同じ鍵を暗号化と復号化に使用しますが、鍵の管理と共有が課題となります。一方公開鍵暗号では、公開鍵と秘密鍵の組み合わせを使用して暗号化と復号化を行うため、管理がしやすいのが特徴です。公開鍵は一般に公開され、秘密鍵は所有者だけが知っているため、安全な通信が可能となります。

データの暗号化に加えて、データの保存場所や転送時のセキュリティも確保する必要があります。クラウドストレージや外部ハードドライブを利用する際には、セキュリティ機能の有無や暗号化の使用を確認しましょう。また、データ転送時にはSSL/TLSプロトコルなどの暗号化通信を使用することで、データの盗聴や改ざんを防止します。

データの重要性を認識し、適切な対策を講じることで、長期休暇中のデータ保護を強化できるでしょう。

4. ネットワークとオンライン活動の注意

4.1 公衆Wi-Fiの利用におけるリスクと対策

長期休暇中に外出先や旅行先でインターネットに接続する場合、公衆Wi-Fiを利用することがあるでしょう。しかし、公衆Wi-Fiはセキュリティ上のリスクが伴う場合があります。悪意のある攻撃者は公衆Wi-Fi上で通信を盗聴したり、偽のWi-Fiネットワークを設定して情報を抜き取ったりすることができるためです。

公衆Wi-Fiを利用する際には、以下の対策を実施しましょう。

VPNの利用:VPN(Virtual Private Network)を使用することで、インターネット通信を暗号化し、盗聴や傍受から保護できます。信頼できるVPNサービスを利用し、設定を行いましょう。

機密情報の送信を避ける:公衆Wi-Fiを介して機密情報(パスワード、クレジットカード情報など)を送信することは避けましょう。必要な場合は、安全なネットワーク接続を利用するか、セキュアなウェブサイト(HTTPS)を使用して情報を送信しましょう。

ファイアウォールの有効化:デバイスのファイアウォールを有効にしておくことで、不正なアクセスや攻撃からの保護を強化できます。

4.2 ソーシャルエンジニアリングへの対策

長期休暇中には、ソーシャルエンジニアリングと呼ばれる手法を用いた攻撃が増加する傾向があります。ソーシャルエンジニアリングは、人々の信頼を悪用し、個人情報やアカウント情報を入手するための手法です。

以下の対策を実施することで、ソーシャルエンジニアリングからのリスクを軽減できます。

疑わしいリンクや添付ファイルの避ける:メールやメッセージ、ソーシャルメディアなどで受け取ったリンクや添付ファイルは、送信元や内容に注意しましょう。疑わしいものはクリックせず、開かないようにするのが重要です。

脆弱な情報の公開を避ける:ソーシャルメディアやオンライン上で個人情報を公開する際には、注意が必要です。住所、電話番号、誕生日などの情報は慎重に扱い、不必要に公開しないようにしましょう。

疑わしい要求に対しては確認を行う:口座情報やパスワードの変更、個人情報の提供などを求める連絡があった場合は、疑わしく思ったら直接連絡を取り、本当に要求があったかどうかを確認しましょう。

セキュリティ意識の向上と適切な対策の実施により、ネットワークやオンライン活動に関連するリスクを軽減できます。

まとめ

長期休暇前には、セキュリティ対策を実施することが重要です。サイバー攻撃のリスクは増加しており、対策を講じないと企業や個人が被害に遭う可能性があります。

今回紹介した対策を実施することで、長期休暇中もセキュリティを確保し、安心して過ごすことができます。セキュリティ意識の向上と継続的な対策の重要性を忘れずに、安全な休暇を過ごしましょう。

文/長谷川貴之

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