ぺんてるは消しくずが散らばらず、リビング学習で安心して使える消しゴム「Pentel Ain(ぺんてるアイン) 消しゴム くっつくタイプ」を、2023年6月23日(金)より全国の文具取扱店にて順次発売を開始する。
価格は小が77円(税込)、大は132円(税込)。そして小の5個セットは385円(税込)、大の3個セットは396円(税込)。
食事をするテーブルで消しゴムを使うことのストレスを低減
リビング学習とは、子ども部屋などの個室ではなくリビングで学習する方法のことで、勉強の習慣づけへの効果から、近年注目が高まっている。
その一方で、食事をするテーブルで消しゴムを使うことで、散らばった消しくずの掃除をストレスに感じたり、食事への混入など衛生面を心配する声もある。
そこで登場したのが、「Pentel Ain 消しゴム くっつくタイプ」というわけだ。以下に製品の特徴をまとめてみた。
消しくずがまとまって消しゴムの先端にくっつくから、片づけが簡単
消しゴムの材料に新規特殊PVCを配合。これにより消しゴムを使用してくずが生じるときに、含まれる新規特殊PVCの一部が消しゴム本体とつながる役割を果たすため、消しくずが紙に残らず、下のイラストのように消しゴムにくっつく。
そして先端にくっついた消しくずは、つまんで簡単に捨てることができる。
消しゴムが折れにくいスリット入りスリーブ
スリーブの角にスリットを入れることで、使用時に消しゴムにかかる負荷を軽減。消しゴムの角がスリーブに食い込むことを防ぎ、消しゴムを折れにくくしている。
白を基調にした清潔感のあるデザイン
シンプルで清潔感のある白を基調にしたデザインを採用。家庭をはじめ、学校や職場など、さまざまな使用シーンになじむはずだ。
人にやさしい可塑剤「Hexamoll DINCH」を使用
「Pentel Ain」シリーズの消しゴムは、材料の安全性への配慮から、より信頼性の高い非フタル酸系可塑剤(※)であり、子ども向けおもちゃの安全規格にも適合したBASF(ビーエーエスエフ)社の「Hexamoll DINCH」を採用している。
※「可塑剤」とは、堅いPVC樹脂やゴムなどを軟らかく、しなやかにするために添加される化学品。消しゴムの製造にも不可欠な材料だ。
シャープペン替芯と消しゴムの総合ブランド「Pentel Ain」
ぺんてるは、従来の消しゴムブランド「Ain」を、シャープペン替芯と共通の「Pentel Ain」ブランドへと統合。Pentel Ain 消しゴムには、新発売の「くっつくタイプ」のほか、既存の「軽く消せるタイプ」「軽く消せるタイプ(ブラック)」「まとまるタイプ」もラインアップされる。
消しゴム・シャープペン・シャープペン替芯をいずれも自社製造している同社では、「品質やノウハウを一元管理し、製品同士の相性を追求しています。そのため、これらの製品は、一緒に使うことで最高のパフォーマンスを発揮します」とコメントしている。
関連情報
https://www.pentel.co.jp/
構成/清水眞希