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10代に聞いた父親を表わす漢字、男性は「頑」「鬼」、女性は「楽」「笑」が上位に

2023.06.10

6月の第3日曜日は父の日で、2023年は6月18日(日)が父の日となる。一昔前の父親像は厳格なイメージがあったが、現代の父親は子どもからどのように思われているのだろうか。

そこでネットエイジアは、全国の15歳~19歳の父親がいる男女1,000名(全回答者)に、父の日の予定や、父親に関する意識、父親との関係について質問した。

父の日感謝の気持ちの伝え方「プレゼントを贈る」が全体の35%

今年の父の日に、どのようにして感謝の気持ちを父親へ伝える予定か聞いたところ、「プレゼントを贈る」(34.6%)が最も高くなった。日頃の“ありがとう”の気持ちを込めて、父親に贈り物をしようと考えている人が多いようだ。

次いで高くなったのは、「直接言葉で伝える」(16.5%)、「メールやメッセージを送る(SNSのDMやLINEを含む)」(11.9%)、「家事を手伝う」(7.1%)、「手紙を書く」「手料理をふるまう」(いずれも6.4%)だった。

「特になし」は40.6%となり、全体の59.4%が、父の日に何らかの形で父親に感謝の気持ちを伝える予定であることが判明。

男女別にみると、「プレゼントを贈る」(男性28.0%、女性41.2%)は、男性と比べて女性のほうが13.2ポイント高くなっている。他方、「直接言葉で伝える」(男性20.2%、女性12.8%)は、女性と比べて男性のほうが7.4ポイント高くなった。

父親に感謝していることを聞いたところ、<仕事・家事・生活面でのサポートに関すること>では「一生懸命に働いてくれていること(男性・中学生)」、「学校への送り迎えをほとんど毎日してくれていること(女性・高校生)」、「旅行に連れていってくれたこと(男性・高校生)」、「大学に通わせてくれたり、さまざまな場面で金銭的な援助をしてくれること(女性・大学生)」といった回答が挙げられた。

<教育に関すること>では「大切に育ててくれていること(女性・大学生)」、「人生の生き方を教えてくれること(女性・大学生)」、「恋愛や経済など学校で教えてくれないことを正直に話してくれたこと(女性・高校生)」、「悪いことは悪いと叱り、良いことは良いと褒めてくれること(女性・高校生)」といった回答が挙げられている。

<助言・精神面でのサポートに関すること>では「進路選択のアドバイスをしてくれたこと(男性・大学生)」、「大学受験で心が折れそうなときに助けてくれたこと(女性・大学生)」、「自分のことをわかってくれていること(男性・高校生)」、「自分のやりたいことをやらせてくれること(女性・会社員)」といった回答が寄せられた。

父親が日々家族のために尽くしてくれることや、自分を育ててくれること、心の支えになってくれることに対し、感謝の気持ちを持っている10代が多いようだ。

10代男性の51%が「家庭を持ったとき、自分の父親のような親になりたい」

父親が好きか聞いたところ、「好き」は78.9%、「好きではない」は21.1%と、“父親が好き”という人が大多数となった。男女別にみると、「好き」と回答した人の割合は、男性80.8%、女性77.0%と、男性のほうがやや高くなっている。

次に、父親は親しみやすいか聞いたところ、「親しみやすい」は74.4%、「親しみやすくない」は25.6%となった。

他方、父親は縁遠いか聞いたところ、「縁遠い」は13.0%、「縁遠くない」は87.0%という結果に。10代の多くが、父親を身近に感じ、気軽にコミュニケーションを取れる存在だと感じているようだ。

父親は頼りがいがあるか聞いたところ、「頼りがいがある」は74.7%、「頼りがいはない」は25.3%となった。10代の大多数が、父親を頼もしい存在と感じているよう。

男女別にみると、「頼りがいがある」と回答した人の割合は、男性77.2%、女性72.2%と、女性と比べて男性のほうが5.0ポイント高くなっている。

父親の生き方を手本としたいか聞いたところ、「手本としたい」は41.6%となり、男女別にみると、「手本としたい」と回答した人の割合は、男性では51.2%と半数を超えた。

逆に、父親を反面教師にしているか聞いたところ、「反面教師にしている」は30.1%、「反面教師にしていない」は69.9%となった。

父親は親バカだと思うか聞いたところ、「親バカだと思う」は37.4%、「親バカだと思わない」は62.6%という結果に。

ここで、<父親が好きか>についてみると、父親を親バカだと思う人(374名)では、「好き」が86.4%と、全体(78.9%)と比べて7.5ポイント高くなっていることが判明。

子どもを無条件に認める、深い父性愛や親バカぶりを好意的に受け止めている人が多い結果となった。

将来、家庭を持ったときは、自分の父親のような親になりたいか聞いたところ、「そうなりたい」は44.8%、「そうなりたくない」は55.2%。男女別にみると、「そうなりたい」と回答した人の割合は、男性では50.6%と半数を超えた。

父親が仕事をしている人(816名)※に、将来、父親と同じ仕事をしたいか聞いたところ、「同じ仕事をしたい」は15.7%、「同じ仕事をしたくない」は84.3%となった。

父親の職業別にみると、「同じ仕事をしたい」と回答した人の割合は、父親が専門職の人(25.7%)が最も高くなっている。
※父親の職業について「わからない」と回答した人を除く。

「父親と共通の趣味がある」人は54%、共通の趣味がある人の92%が「父親と仲が良い」と回答

続いて、父親との関係について質問した。全回答者(1,000名)に、父親とは仲が良いか聞いたところ、「仲が良い」は76.6%となり、“仲良し父子”が多いことがわかった。

父親と共通の趣味があるか聞いたところ、「共通の趣味がある」という人は54.3%。男女別にみると、「共通の趣味がある」と回答した人の割合は、男性62.2%、女性46.4%と、女性と比べて男性のほうが15.8ポイント高くなっている。

ここで、<父親と仲が良いか>についてみると、父親と共通の趣味がある人(543名)では、「仲が良い」が91.5%となった。同じ趣味を楽しむことで、相互理解やコミュニケーションを深め、良好な関係構築に繋がるケースがあるのではないだろうか。

続いて父親からもらっているお小遣いや、父親と一緒に行動する頻度について質問した。

全回答者(1,000名)に、父親からひと月あたりお小遣いをいくらくらいもらっているか聞いたところ、「3,000円~5,000円未満」(8.6%)や「5,000円~10,000円未満」(16.8%)、「10,000円~20,000円未満」(6.0%)などに回答が分かれ、平均(「0円」を除く)は7,629円という結果に。また、「0円(もらっていない)」は56.7%であった。

父親と一緒に買い物をする回数は1年間にどのくらいか聞いたところ、平均は14.7回となり、男女別に平均をみると、女性では16.5回と、男性(12.9回)より頻度が多くなった。

父親と一緒に旅行をする回数は1年間にどのくらいか聞いたところ、「0回(しない)」(38.5%)、「1回」(25.6%)、「2回」(14.0%)に回答が集まり、平均は2.0回であった。

父親を表す漢字「優」がダントツ1位に

全回答者(1,000名)に、父親を漢字1字で表すとしたら、どの漢字をイメージするか聞いたところ、「優」(139名)がダントツとなった。

父親の優しさを実感している人が多いようだ。以降、2位「漢」(40名)、3位「頼」(37名)、4位「強」(30名)、5位「男」(25名)と続く。

男女別にみると、男女とも1位は「優」(男性55名、女性84名)となった。男性回答では、9位「頑」(8名)、10位「鬼」(7名)となり、父親に頑固な人、厳しい人というイメージを持っている人が少なくないようだ。

女性回答では、5位「楽」(12名)、10位「笑」(9名)と、父親の楽しいキャラクターが伝わる漢字が10位以内にランクインしている。

調査概要
調査タイトル:10代調査 父の日に関する調査2023
調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする父親がいる15歳~19歳の男女
調査期間:2023年5月19日~5月22日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,000名(有効回答から性別区分が均等になるように抽出)
実施機関:ネットエイジア株式会社
※ネットエイジア調べ

関連情報:https://prforce.jp/

構成/Ara

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