日本エイサーは、14型スタンダードノートパソコン「Aspire 5」シリーズの新製品として、「A514-55-N58Y/B」「A514-55-N38U/B」「A514-55-N58Y/GD」「A514-55-N38U/GD」「A514-55-N58Y/R」「A514-55-N38U/R」の計6機種を発売した。
いずれも、フルHD解像度の14型IPS液晶パネルを搭載したモデル。天板カラーを、色鮮やかなアクティブブルー、落ち着きのあるヘイズゴールド、ビビッドなタイガーリリーレッドの3色から選択できるのが特徴で、いずれも天板以外のグレーカラーとマッチしたカラーリングで、スタイリッシュな外観に仕上げている。
性能面では、CPUは「A514-55-N58Y/B」「A514-55-N58Y/GD」「A514-55-N58Y/R」の3機種にはインテルCore i5-1235U、「A514-55-N38U/B」「A514-55-N38U/GD」「A514-55-N38U/R」の3機種にはインテルCore i3-1215Uを採用。
メモリーはいずれも8GBで、ストレージは「A514-55-N58Y/B」「A514-55-N58Y/GD」「A514-55-N58Y/R」が512GB SSD、「A514-55-N38U/B」「A514-55-N38U/GD」「A514-55-N38U/R」が256GB SSDを内蔵する。
また、6機種ともに、独自の冷却システムとして、複数の冷却モードをサポートするファンと銅製サーマルパイプを搭載し、高い冷却性能を実現。冷却モードは、Fn+Fのショートカットキーからサイレント、ノーマル、パフォーマンスの3つに切り替えることができる。
さらに、人間工学に基づいてパソコンの画面を開くと快適にキー入力ができる角度にキーボード面が傾斜するヒンジも採用し、タイピングがしやすさだけでなく、底面に隙間ができることで放熱効率の向上も実現した。
このほか、タッチパッドにはWindows Hello対応の指紋認証リーダーも搭載し、パスワードの漏洩リスクを低減しセキュリティを強化するとともに、スムーズなPCへのログインを実現。
Web会議向け機能として、暗い場所でも画質を調整し、くっきりと画面を映し出すAcer TNR (テンポラルノイズリダクション) テクノロジーや、AI技術によるノイズリダクションを実現したAcer PurifiedVoice 機能も搭載する。
いずれも、本体サイズは約W328.1×H17.9×D221.2mm、重量は約1.49kg。バッテリー駆動時間は約7時間。無線通信はIEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax準拠の無線LANとBluetooth 5に対応し、インターフェースはイーサネット(RJ-45)ポート、USB 3.2 Type-Cポート(Thunderbolt 4対応)、USB 3.2 Type-A×3、ヘッドセット/スピーカー・ジャック×1、HDMI出力×1などを装備する。
価格はオープン。市場想定価格はCore i5-1235U搭載の「A514-55-N58Y/B」(アクティブブルー)、「A514-55-N58Y/GD」(ヘイズゴールド)、「A514-55-N58Y/R」(タイガーリリーレッド)が各79,800円前後、Core i3-1215U搭載の「A514-55-N38U/B」(アクティブブルー)、「A514-55-N38U/GD」(ヘイズゴールド)、「A514-55-N38U/R」(タイガーリリーレッド)が各69,800円前後。
関連情報
https://acerjapan.com/notebook/aspire/aspire5/
構成/立原尚子