小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ドライバーズカーとして最上級の走りを追求したベントレーのスポーツセダン「V8 フライングスパー」

2023.06.11

改めて感じるベントレーの動力性能の凄さ

 そんな「フライングスパーV8」4シーターで試乗に出かけた。前席センターコンソールにあるドライビングモードダイヤルの中心にスタート・ストップボタンがある。ボタンを押し、V8エンジンを目ざめさせる。低重音のサウンドがエキゾーストから流れる。

 8速ATのシフトをD/Mに入れる。ドライビングモードは、標準を表わすB(ベントレー)モード。まだ800kmしか走行していない新車は、スルスルと動き出す。トルクは1800回転あたりから太くなる。着座位置はやや低め。ドライバーズカーらしいポジションだ。街中では6速1200回転、60km/hでも何のストレスもなく走る。ブレーキは初期制動がやや甘めなのが気になる。乗り心地はやや硬め。C(コンフォート)モードに切り替えると、カーブでの傾きが大きくなる。S(スポーツ)モードではソリッド系の硬さに切り替わる。街中ではCモードか。

 そして、高速道路。最高速318km/hは、テストコースでも試せないが、0→100km/h加速はカタログ値に近い4秒台を計測した。それも、ごくしれっと加速した、という感じ。改めてベントレーの動力性能の凄さを体感した。高速走行ではSモードがいい。直進時の安定感が違う。ドライバーズカーとしてつくられたというV8モデルらしさは、高速走行で移動するときに発揮される。日本でのメーカー小売希望価格は、2646.5万円。ハイエンドドライバーズカーの最右翼といえる。

■関連情報
https://www.bentleymotors.jp/models/flying-spur/flying-spur/

文/石川真禧照(自動車生活探険家) 撮影/萩原文博

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年5月16日(木) 発売

新NISAで狙え!DIME最新号は「急成長企業55」、次のNVIDIAはどこだ!?

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。