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値上げによってビジネスパーソンが節約を意識しているもの、3位レジャー費、2位光熱費、1位は?

2023.06.16

全国25万店舗以上の飲食店やコンビニで利用できる食事補助サービス「Ticket Restaurant」を提供するエデンレッドジャパンは、全国の20~50代の役員含む経営者とビジネスパーソンを対象に、6月の値上げラッシュを目前に控えたランチの実態調査を実施。

回答結果をグラフにまとめて発表した。本稿では、その概要をお伝えしていく。

<調査対象:一般社員300名>

9割が6月の値上げで“節約”を意識

 

一般社員300名を対象に、6月の値上げの影響で節約を意識するか聞いたところ、9割もの人が「とても意識する/やや意識する」と回答。

また節約を意識する項目を聞くと、1位は光熱費を押さえ、「食費(72.6%)」に。6月は、電気料金が14~42%の値上げになることがわっているが、家計の中でもコントロールしやすい「食費」が第一の節約対象となっていることが推察できる。

家計が苦しいのは約8割、さらに昨年より苦しいと感じている人は4割以上

6月の値上げを前に、昨年と比較し、家計が苦しくなっているか聞いてみると、「昨年から苦しいと感じていたが、今年からさらに苦しく感じるようになった」と回答した人が4割以上(42.7%)に。

「昨年から苦しいと感じていて、今年も同程度に苦しいと感じている人」を合わせると、約8割(78.4%)の人が家計が厳しいと感じていることが明らかになった。長引く物価高・値上げが、より一層家計を圧迫しているようだ。

ランチ代平均は400円に、前回436円より大幅ダウン

勤務日に使えるランチ代に変化があったかを聞くと、約4割(38.3%)が「減った/やや減った」と回答。

前回調査(2022年9月実施)では、33.7%であったことから、長引く物価高・値上げの影響で食費節約の影響が、より一層ランチ代に及んでいると考えられる。 

また、ここ最近の勤務日のランチ代平均は、400円であることが判明。前回調査のランチ代平均436円(※)から大幅ダウンしており、厳しいランチ事情が判明した。
※ 「ビジネスパーソンのランチ実態調査2022」より、経営者・役員除く一般社員のランチ代を算出

ビジネスパーソンの7割が価格を理由に食べたいランチメニューを我慢した経験あり

勤務日のランチで食べたいメニューを我慢したことがある人は、7割(69.3%)にのぼり、過去2年の調査(※)の中でも最多となった。

長引く物価高・値上げの影響により、食費を節約するビジネスパーソンがますます増加。ランチの自由度が制限されており、ランチ事情はさらに悪化傾向にあると言える。
※2021年12月実施「ビジネスパーソンのランチ実態調査2021」、2022年9月実施「ビジネスパーソンのランチ実態調査2022」との比較

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