パナソニック コネクトは、ビジネスプロフェッショナル向け2in1モバイルノートパソコン「レッツノート QRシリーズ」を発表。法人/個人店頭向けに6月16日から順次発売する。
「レッツノート QRシリーズ」は、液晶が360度回転するコンバーチブルタイプのモバイルノートパソコン。PCの高い処理能力と、タブレットの操作性を兼ね備えたモデルで、ディスプレイにはタッチ対応の12.4型液晶パネル(1,920×1,280ドット)、CPUには最新の第13世代インテルCoreプロセッサーを搭載。CPU性能のパフォーマンス最大化を目指した独自の設計「Maxperformer」も採用する。
また、Web会議向け機能として、人の声を聞き取りやすくする「COMFORTALK」や、マイクに入る周囲の雑音をカットする「AIノイズ除去」機能を搭載。相手の話す声がはっきりと聞こえる音圧の高い「ボックス型スピーカー」や音質を向上する音響効果ソフト「Waves MaxxAudio」も内蔵する。
さらに、ユーザーがPC画面に向いているかを検知し、よそ見(約5秒)をしたときに画面をオフにするAIセンサーの新機能を搭載。従来から搭載している「離席時にPCロック」「着席時にPCウェイク」「のぞき見注意」機能も利用できる。
もちろん、レッツノートの特徴である“頑丈さ”にもこだわっており、76 cm落下試験(PCを閉じた状態の動作時:底面方向/タブレットスタイル状態の動作時:6方向)5と、カバンからの取り出し時の落下を想定した30 cm落下試験(PCを閉じた状態で非動作時:26方向)を実施。頑丈さと薄型化を両立したボンネット構造も採用している。
個人店頭向けモデル
個人店頭向けモデルは「CF-QR4BFPCR」「CF-QR4ADMCR」「CF-QR4ADTCR」の3モデルをラインナップ。「CF-QR4BFPCR」はLTE対応モデルで、CPUにCore i7-1360Pを採用し、Office Home & Business 2021も付属。
「CF-QR4ADMCR」と「CF-QR4ADTCR」はCPUにCore i5-1335Uを採用し、「CF-QR4ADMCR」にはOffice Home & Business 2021を付属する。
そのほか共通の仕様は、OSがWindows 11 Pro(64ビット)で、メモリは16GB、ストレージは512GB SSDを内蔵。バッテリー駆動時間は約16時間(付属バッテリーパック<標準>装着時)。
本体サイズは幅273.2×奥行208.9×高さ19.9mm(突起部除く)。重量は「CF-QR4BFPCR」が約1,049kg、「CF-QR4ADMCR」と「CF-QR4ADTCR」が約1,029㎏(いずれも付属バッテリーパック<標準>装着時)。
Panasonic Store Plusでの販売価格は「CF-QR4BFPCR」が440,000円、「CF-QR4ADMCR」が377,300円、「CF-QR4ADTCR」が341,000円。
関連情報
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構成/立原尚子