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初代モデル発売は2015年!歴代「iPad Pro」のディスプレイサイズと解像度を比べてわかった進化の軌跡

2023.06.10PR

タブレットの人気シリーズといえば、アップルのiPadシリーズでしょう。中でも、動画、画像の編集などにも使える、高性能シリーズがiPad Proシリーズです。

執筆時点(2023年5月中旬)では、Apple StoreよりiPad Pro 11インチ(第4世代)と、iPad Pro 12.9インチ(第6世代)が購入可能。加えて、過去には9.7インチモデルも販売されており、iPadシリーズの一部であるiPad Proだけを見ても、歴史を積み重ねてきたことがわかります。

そこで本記事では、歴代iPad Proシリーズのディスプレイに着目し、サイズの推移や解像度の違いを比較していきます。

初代iPad Proは2015年11月発表! 気になるディスプレイサイズ、解像度は?

iPad Proの初代モデルが発表されたのは2015年11月。初代モデルのディスプレイサイズは現行の大画面モデルと同じく12.9インチでした。ディスプレイ解像度は2732×2048ピクセルで、LEDバックライトMulti-Touchディスプレイが採用されています。

初代iPad Pro

初代モデルの登場から約半年後の2016年3月には、iPad Pro 9.7インチが発表。搭載チップセットは、先に発売されているiPad Pro 12.9インチと同じA9Xチップのため、後続機というよりは、同世代のコンパクトなモデルが後から登場したイメージでしょう。

iPad Pro 9.7インチ

ディスプレイはこちらもLEDバックライトMulti-Touchディスプレイで、解像度は2048×1536ピクセルとなっています。

さまざまなディスプレイサイズのiPad Proが続々登場

第2世代のiPad Proが登場したのは、2017年6月です。初代モデルと違い、ディスプレイサイズの違うiPad Proが同時に発表となりました。

大画面モデルは12.9インチで、ディスプレイ解像度は2732×2048ピクセルと、初代モデルと変わらないスペックのディスプレイとなっています。一方、比較的コンパクトなモデルは10.5インチに変更し、解像度は2224×1668ピクセルです。

2018年10月に発表されたのが、iPad Pro 12.9インチ(第3世代)と、iPad Pro 11インチ(第1世代)。現在まで続く11インチモデルはここが初登場。ホームボタンを廃止し、オールスクリーンのデザインとなったのに加え、ディスプレイはIPSテクノロジー搭載のLiquid Retinaディスプレイへと進化。Apple Pencil(第2世代)に対応した、最初のiPad Proシリーズです。

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)は、ディスプレイ解像度が2732×2048ピクセル。ディスプレイ素材が変わったのに加え、解像度も上がっていることがわかります。画面輝度は、600ニトでした。

iPad Pro 11インチ(第1世代)は、解像度が2388×1668ピクセル。画面輝度はこちらも600ニトです。

iPad Proシリーズは12.9インチ、11インチディスプレイで定着。解像度に進化はある?

2019年はiPad Proシリーズの新製品が発売されず、後続モデルは2020年3月に発表されています。2020年以降、iPad Proシリーズは12.9インチモデルと11インチモデルで定着しました。

iPad Pro 12.9インチ(第4世代)は、解像度2732×2048ピクセルで600ニト、iPad Pro 11インチ(第2世代)は解像度2388×1668ピクセルで600ニト。どちらも、前モデルからスペック上の変化はありません。

iPad Pro 12.9インチ(第5世代)、iPad Pro 11インチ(第3世代)は、2021年5月より発表。アップルの自社開発チップセットである「M1チップ」が搭載された最初のiPadシリーズとして話題を呼んだモデルです。

ディスプレイの進化ポイントとしては、本モデルよりミニLEDバックライトを採用したLiquid Retina XDRディスプレイへと変更。XDR輝度がフルスクリーン最大1000ニト、ピーク輝度が1600ニト(HDRコンテンツのみ)となっています。

ディスプレイ解像度は、iPad Pro 12.9インチ(第5世代)が2732×2048ピクセル、iPad Pro 11インチ(第3世代)が2388×1668ピクセルと、前モデルから変わりませんが、ディスプレイ素材の変更やピーク輝度の向上により、高性能になっているといえます。

2022年10月には、M2チップを搭載したiPad Pro 12.9インチ(第6世代)とiPad Pro 11インチ(第4世代)が登場。執筆時点でのiPad Pro最新モデルです。

ディスプレイスペックは前モデルから変わらず、iPad Pro 12.9インチ(第6世代)が2732×2048ピクセル、iPad Pro 11インチ(第4世代)が2388×1668ピクセルとなります。

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・iPad Pro 11インチ(第4世代)

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iPad Proのディスプレイ解像度比較!

ここまで紹介してきた、歴代iPad Proシリーズのディスプレイ解像度(サイズ)をまとめると、下図のようになります。

冒頭でも触れた通り、iPad Proシリーズはクリエイターも使える高性能が売りのハイエンドモデルなので、最新モデルにこだわりがないという人であれば、数年前のモデルを入手するのもおすすめ。どのモデルを購入するかの決め手の1つとして、ディスプレイに注目してみてはいかがでしょうか。

※データは2023年5月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

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