梅雨は雨の日でも楽しめる室内アトラクションの予約比重が増加
チームラボ《Floating Flower Garden;花と我と同根、庭と我と一体》(C)チームラボ
5月上旬の大型連休では新型コロナ対策緩和により国内旅行が盛んに行われ、Klookの国内予約数は前年比+255%となった。では梅雨を迎える6月の状況はどのようになるのだろうか。
Klookは、梅雨の時期に訪日観光客が注目する施設を調査した「訪日外国人観光客“梅雨の屋内人気スポット”TOP10」を発表した。
「訪日外国人観光客“梅雨の屋内人気スポット”TOP10」は予約・検索結果に基づき予約・検索数上位10件の屋内施設・屋内アクティビティを選出。
6月の国内旅行は5月上旬の大型連休を経て、夏休みを控えているため閑散期である反面、欧米やシンガポールなどではスクールブレイクが始まることもあり、訪日外国人観光客は6月から7月にかけて増加の傾向が予想される。
日本の四季は訪日外国人観光客からも魅力の一つとして認知があり、梅雨の時期は天候に左右される屋外施設よりも、室内アトラクションの予約数の比重が上がりそうだ。
訪日外国人観光客“梅雨の屋内人気スポット”TOP10
梅雨の時期は移動をコンパクトにできる首都圏に人気が集中している。「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」はオープン前にもかかわらず注目を集める結果となった。
今回の結果では定番の屋内施設だけでなく、日本情緒が味わえる温泉施設、フクロウやマイクロ豚など珍しい動物と触れ合えるカフェなどここでしかできない体験もランクインしていたので、注目施設もあわせて紹介しよう。
「チームラボプラネッツTOKYO DMM」
クリエイティブなアートと最新技術を使った、見るだけでなく体感できるアートがコンセプト。インスタ映えするとコロナ前から訪日外国人観光客の人気の定番スポット。
チームラボ《人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング》(C)チームラボ
「空庭温泉 OSAKA BAY TOWER」
約1,000坪の日本庭園がある西日本最大級の温泉テーマパーク。浴衣を着ながら外国人に人気の高い温泉や足湯、四季折々の花木が楽しめる。
「フクロウカフェ アキバフクロウ」
フクロウを愛する夫婦によって創業されたフクロウカフェ。 世界でも珍しい”フクロウと触れ合えるカフェ”として訪日外国人観光客に支持される。
本調査データはKlook上での検索結果・予約数に基づきTOP10を算出している。データは2023年5月12日時点のもの。なお、データは実際の予約数とは異なる。
‘Wizarding World’ and all related names, characters and indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc. – Wizarding World publishing rights (C) J.K. Rowling.
関連情報:https://www.klook.com/ja/
構成/Ara