日立グローバルライフソリューションズは、旨みを閉じ込めて、こんがりジューシーに焼き上げる「熱風旨(うま)み焼き」を採用した過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ MRO-W10B」を7月上旬に発売する。価格はオープン。市場想定価格は152,000円前後。
「熱風旨み焼き」は、日立独自のセラミックプレートと熱風で食材を包み込み一気に加熱し、旨みを閉じ込めておいしく焼き上げる加熱機能。
今回、登場した「ヘルシーシェフ MRO-W10B」は、この「熱風旨み焼き」が肉料理に加え、新たに魚料理にも対応した。
「熱風旨み焼き」では、「センター赤外線センサー」が食品の表面温度をはかるため、冷凍からも冷蔵からも調理することが可能。
使い方も簡単で、テーブルプレートの上に焼網をのせ、下味をつけた食材を並べて、テーブルプレートを皿受棚にセットしたら、あとはおまかせでOK。
レンジ、オーブン、過熱水蒸気、グリルを自動で制御して、表面はこんがり、肉料理はジューシーに、魚料理はふっくらと焼き上げることができる。
また、忙しい日にも頼りになる、おまかせで作れるさまざまなオートメニューを搭載しているので、調理の手間を軽減することが可能。
今回、自宅で手軽に作れる「スイーツメニュー」や、大火力ですばやくおいしく調理する「野菜シャキシャキメニュー」のメニュー数を増やしたほか、お肉をしっとりやわらかく仕上げる「やわらかメニュー」も新たに採用。
サラダチキンなどもおかませでおいしく調理することができる。
さらに、お手入れの手間を軽減する「らくメンテ」を採用しているのも嬉しいポイント。
汚れても外して丸洗いできる日立独自の「外して丸洗いテーブルプレート」、シリコン系塗装を施し汚れが落としやすい側面、ヒーターが露出していないので拭きやすいフラットな天面、大量のスチームで汚れが落としやすい「清掃」コースにより、庫内のお手入れが簡単にできるのだ。
そのほか、スマートフォンアプリ「ヘルシーシェフアプリ」にも対応。献立決めや本体の操作がスマートフォンでラクに行なうことが可能だ。
外形寸法は幅497×奥行442×高さ375mm、質量は約18kg。総庫内容量は30L。付属品は外して丸洗いテーブルプレート、角皿2皿、焼網。本体色はフロストブラック。
このほか、同社は「ヘルシーシェフ」シリーズの新製品として、「熱風旨み焼き」を採用したコネクテッド家電で、「MRO-W10B」と一部の仕様や本体色の異なる「MRO-W1B」を7月上旬、重さにあわせたあたため・調理ができる「MRO-S8B」を7月中旬に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は「MRO-W1B」が104,000万円前後、「MRO-S8B」が77,000円前後となる。
関連情報
https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/
構成/立原尚子