不動産情報サービスのアットホームから首都圏における「新築戸建」の価格動向(2023年4月)が公開された。これは同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された新築戸建の価格動向について、アットホームラボに調査と分析を委託したものだ。
首都圏8エリアの平均価格(前年同月比・指数の推移)
首都圏8エリアの平均価格の前月比は、2か月連続して全エリアで上昇となった。また、東京都(23区/都下)、横浜市・川崎市、埼玉県他、千葉県(西部/他)の6エリアが2017年1月以降最高額を更新しており、今に入ってやや鈍化していた価格上昇の勢いは再び増している。
なお、前同月比は18か月連続して全エリアで前同月超えとなった。
調査概要
・対象エリア
東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部※/他)
※千葉県西部:柏市、松戸市、流山市、我孫子市、市川市、浦安市、習志野市、船橋市
・対象データ
不動産情報サイト アットホームで消費者向けに登録・公開された新築戸建(所有権のみ・重複物件はユニーク化)
・定義
本調査では、上記対象データの「1戸あたりの登録価格(売り希望価格)」を「価格」と表記。
関連情報
https://athome-inc.jp/news/data/market/
構成/清水眞希