世界的に人気のオーディオブランドである「SHURE」は、マイク製品をはじめ、日本でも多くのイヤホンやヘッドホンを販売中。楽天市場に公式ストアが用意されており、多くの人が買いやすく展開されているのもうれしいポイントです。
本記事では、執筆時点(2023年5月上旬)にて、SHURE公式サイトより販売されているヘッドホンの中から、おすすめモデルを紹介していきます。
目次
持ち運びにもおすすめのワイヤレスヘッドホン【SHURE AONIC 40】
初めに紹介するのは、本体にガラス繊維入りナイロンやアルミニウム合金を使用した、耐久性に優れた「AONIC 40」。フラットに折りたたむこともできるので、持ち運び用ヘッドホンとしても便利な製品です。
ワイヤレスで使用できるBluetoothヘッドホンとなっており、レベルの調節ができるノイズキャンセリング機能や、外音取り込みモードを搭載しています。バッテリーは最大25時間で、15分の充電で最大5時間の再生ができるクイック充電に対応しています。
本体カラーはブラックとホワイトの2色。公式ストアでの販売価格は3万7400円となります。
【参照】SHURE AONIC 40
ワイヤレスヘッドホンの上位モデルを買うならこれ【SHURE AONIC 50】
先に紹介したAONIC 40の上位モデルとなるAONIC 50は、公式ストアより4万6200円で販売されているワイヤレスヘッドホン。本体カラーはブラック、ホワイト、ブラウンの3色展開となります。
機能的にはAONIC 40に近く、周辺のノイズを除去するアジャスタブル・ノイズキャンセリング機能を搭載。スイッチでの切り替えで、外音取り込みモードも使用可能です。
対応コーデックが、Qualcomm aptX、aptX HD、aptX Low Latency audio、Sony LDAC、AAC、SBCなど多岐に渡るのも魅力です。バッテリーは最長20時間となります。
【参照】SHURE AONIC 50
1万円以内で買えるコスパ優秀な有線ヘッドホン【SHURE SRH240A】
SRH240Aは、SHUREのヘッドホンとしては比較的安価な、9900円(公式ストア価格)という販売価格が特徴の有線ヘッドホンです。
安価なモデルながら、40mmの大口径ネオジム磁石ダイナミック型ドライバーを搭載しており、豊かに響く低音域が魅力。ヘッドバンド、イヤーカップは人間工学に基づいたデザインになっており、多くの人の頭、耳にフィットします。
コードの端子は、スマートフォンやPCのイヤホンジャックに接続しやすい3.5mmですが、6.3mmのニッケルメッキ標準プラグアダプターも同梱されており、ホームレコーディングといったシーンにも活躍できる高性能。コスパに優れたヘッドホンを探しているという人におすすめです。
【参照】SHURE SRH240A
原音に忠実な高音質が特徴の有線ヘッドホン【SHURE SRH440A】
40mmのダイナミックネオジムドライバーを内蔵し、透明感のある、原音に忠実な高音質が再生できるSRH440A。公式ストアでの販売価格は1万5400円となります。
本体質量は約270g(ケーブル除く)。旧モデルと比較して約15%軽量化しており、長時間着用していても疲れが出にくくなっています。同梱されるケーブルは3mと長めですが、着脱式になっているので、好みのケーブルと付け替えることも可能。ケーブルは片側に接続するデザインなので、あまり邪魔にならないのもうれしいポイントです。
【参照】SHURE SRH440A
高級感漂うオープン型有線ヘッドホン【SHURE SRH1840】
SRH1840は、SHUREのラインナップの中でも数が少ない、オープン型の有線ヘッドホン。オープン型は名前の通り外側が開いた形状になっているデザインで、多少音漏れはあるものの、音の広がりや臨場感の表現が得意という性質を持つため、自宅で使用するのにおすすめのデザインです。
内蔵ドライバーは40mmのダイナミック型ネオジム磁石で、左右の特性をそろえることで、スムーズな高音、正確な低音を実現しています。本体はエアクラフト・グレードのアルミ合金ヨークと、ステンレス製グリルを採用することで、軽さと耐久性を兼ね備えています。
バンドは人間工学に基づいてデザインされたデュアルフレームへッドバンド、イヤーパッドは柔らかいベロア素材となっており、装着感も抜群。公式サイトでの販売価格は7万7000円となります。
【参照】SHURE SRH1840
※データは2023年5月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/佐藤文彦