PFUから世界最軽量560gの15.6インチ有機ELポータブルタッチディスプレイ「RICOH Light Monitor」が登場

2023.06.07

PFUから世界最軽量(※1)のコンシューマー向け15.6inch有機ELポータブルタッチディスプレイ、「RICOH Light Monitor」が発売された。

ラインアップはUSB Type-Cケーブルで繋ぐ有線タイプの「RICOH Light Monitor 150」と、ワイヤレスで接続する無線／有線タイプの「RICOH Light Monitor 150BW」の2モデルを用意。PFUダイレクトの本店および、Amazon店や楽天市場店、Yahoo!店で購入できる。

同社直販サイト価格は有線モデルの150が6万3600円（税込）、無線／有線モデルの150BWは7万9200円（税込）。

「RICOH Light Monitor」の主な特徴

気軽に持ち運べる世界最軽量有機ELポータブルタッチディスプレイ

「150」は560g、バッテリーを搭載した「150BW」は715gという軽さを実現。移動の多い人でも、バッグに入れて気軽に持ち運べる。

「150BW」はワイヤレス接続が可能なため、スペースの限られた場所や自宅のデスクでも、すっきりとした環境で使用できる。

ワイヤレス接続（Miracast）には、SSE（Smart Streaming Engine）テクノロジーを採用しており、映像遅延の少ない軽快なタッチ操作を実現している。

また本体一体型のスタンドは自在に角度調整（無段階：16°～75°）ができるため、スペースに応じた最適な角度での使用が可能。

さらに15.6inchのディスプレイでありながら、薄型のため、フリーアドレスのオフィスやコワーキング・スペース、出張先のホテルなど使用場所を選ばない。

クリエイティブワークの色彩を繊細かつ忠実に再現

デジタルシネマ規格のDCI-P3を100%カバーした有機EL 1080P フルHDパネルを採用。デリケートなクリエイティブ表現も、作品に忠実な色彩で再現する。

写真や動画の高度な編集に応える、最大4096段階筆圧検知が可能な高性能タッチセンサーを搭載。Wacom AES2.0センサー（アクティブ静電結合方式）に対応した専用スタイラスペン（別売）も用意されている。

Eye Care認証取得済のパネルの使用で、眼に悪影響があるブルーライトの割合を従来型ディスプレイ(※2)より約62%低減。長時間に及ぶクリエイティブワークにも適している。

気軽に持ち運べるエンターテインメントの良きパートナー

友人が集まったゲームプレイの際も、快適に楽しめる視野角を左右170°/上下170°以上を確保。多人数オフライン対応のゲームでも存分に楽しめる。

小型ゲーム機の外部モニターとして使用しても、ゲーム画面の反応速度を1msまで縮小。遅延をほぼ感じない快適なゲーミング環境を実現した。

PCとスマホなど２台まで同時表示が可能

「150BW」は、無線LAN の環境がない場所でも、PC とスマートフォンやPC２台などをワイヤレスで同時接続し、同時に画面表示をすることが可能。

これにより、プレゼンテーションの幅が広がるだけでなく、PC環境下とスマホ環境下で見比べてクリエイティブ制作をする場合にも便利だ。

RICOH Light Monitorの主な仕様

RICOH Light Monitor 150BW（無線/有線モデル）

パネルサイズ／15.6インチ
表示方式／有機EL（OLED）方式
視野角／左右170°/上下170°
バッテリー（内蔵）駆動時間（フル充電時）／連続駆動時間：3時間(※3)
重量（スタンド込）／約715g
外形寸法（本体）／幅356.0×奥行き10.8（最薄部：4.8）×高さ221.7mm

RICOH Light Monitor 150（有線モデル）

パネルサイズ／15.6インチ
表示方式／有機EL（OLED）方式
視野角／左右170°/上下170°
重量（スタンド込）／約560g
外形寸法（本体）／幅356.0×奥行き10.8（最薄部：4.8）×高さ221.7mm

RICOH Monitor Stylus Pen Type1（RICOH Light Monitor専用）

重量／18g（電池含む）
外形寸法（本体）／長さ140×直径9.5mm
価格／オープン価格＜参考＞ PFUダイレクト販売価格　9570円（税込）

※1：15.6inch タッチパネル付きポータブルモニターにおいて（150BWは15.6inch タッチパネル付きバッテリー搭載ポータブルモニターにおいて）。 2022年11月現在。リコー調べ
※2：Samsung社の自主測定では、従来型ディスプレイ比較で約62%の低減。
※3：リコーの測定方法による出荷状態の目安であり、使用条件により変わります。また、経年により性能が劣化します。

構成／清水眞希