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XREALが他のデバイスからのビデオ入力をARグラスに出力できるリモコン型デバイス「XREAL Beam」を発売

2023.06.07

AR(拡張現実)グラスを開発・販売している日本Nrealは、社名を「日本Xreal株式会社」へ変更。併せて新ブランド名として「XREAL(エックスリアル)」をローンチした。

またXREAL Airと様々なデバイスとをさらに接続可能にする新デバイス 、「XREAL Beam」 の予約販売を2023年6月1日より受付中だ。

XREAL Beam開発の背景

AR技術の基本的な要素の1つとして、仮想オブジェクトを物理的な環境に対して相対的に位置づける空間ポジショニングというものがある。

今までは、XREAL Airを通しての3 DoFトラッキング(頭・首の“回転や傾き”を読み込み、映像を空間に固定する機能)は、互換性のあるAndroidデバイス上でXREALのARソフトウェア「Nebula for Android」内のみの体験に限られていた。

そこでXREALは3 DoFを普遍的な体験にするために、新しいアクセサリ「XREAL Beam」の開発に至ったという。

XREAL Beam

XREAL Beamは、ほとんどのスマートフォン、PC、ゲーム機に無線、有線両方の接続に対応。最大201インチの空間ディスプレイ体験を提供して、ディスプレイの位置も3 DoFを含む、3つのディスプレイモードを導入している。

3 DoFモード
ゲーム中の画面の動きを固定したいときや、視聴中に誰かと会話や探し物をするために画面から目を離したいときなどに最適な表示方式となっている。

ブレ補正(0DoF)モード
従来の頭部の動きに追従するミラーリングモードの改善版であるブレ補正モードは、小さな動きや急な動きに対してもディスプレイを安定させるアルゴリズムを使用している。これは、乗り物の中、特に車の移動中にXREAL Airを使用するのに最適だ。

サイドスクリーンモード
Nebula for Androidで最初に提供されたサイドスクリーン機能も同製品に搭載されており、ユーザーはディスプレイをサイドに小さく表示して、歩行時に視覚的な干渉を避けながらの視聴体験が可能となっている。

XREAL Beamの主な特徴と仕様

XREAL Beamは、他のデバイスからのビデオ入力をXREAL Air上のSpatial Displayに出力できるリモコン型デバイスだ。スマートフォン、ゲーム機、パーソナルコンピュータへの無線および有線接続に対応する。

XREAL Beamには、最大4時間(※1)の再生をサポートできる4870mAhバッテリーが内蔵されており、充電(※2)と再生が同時にできるよう、2つのUSB-Cポートも備えている。

また、ミラーリング機能の他、ストリーミングをより簡単にするために、いくつかのストリーミングアプリをリストから選択し、XREAL Beamにインストールすることができるようになる(※3)。

この機能により、ユーザーはスマートフォンがなくとも、XREAL AirとBeamのみでお気に入りのストリーミングサービスにアクセスすることが可能だ。
※1 情報元:自社調査データ
※2 ワイヤレスの状態で本体を使いながら充電することが可能
※3 リリース後、ファームウェアのアップデートにより実施可能となる予定

XREAL Beamは公式ECサイト(https://www.xreal.com/jp )にて予約注文を受付。製品は2023年7月の後半以降、順次発送予定だ。

関連情報
https://www.xreal.com/jp

構成/清水眞希

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