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なぜ、人気?知る人ぞ知る関東周辺の人気カフェ5選

2023.06.03

関東周辺の知る人ぞ知る人気ご当地カフェ5選

SNSやGoogleマップで検索すると、口コミ人気が高いご当地カフェを探しやすい。

例えば「#船橋カフェ」など、「地方名(町名や駅名まで絞るとよりディープな情報が出る)」+「カフェ」や「スイーツ」などのタグを入れて検索するのがコツだ。スマホひとつで新規開拓も簡単にできる。

今回は東京と神奈川を除いた関東周辺で、SNSなどの登場数が多かった人気ご当地カフェをいくつかピックアップしてご紹介する。

①モミノキ洋菓子店(群馬県高崎市)

「モミノキ洋菓子店」は群馬県高崎市の郊外にある。異国のような大きなレンガ造りの建物が印象的な洋菓子店だ。

地元民御用達のケーキ店として長く親しまれ、見た目にもこだわったおしゃれで可愛らしい生菓子は思わず写真に残したくなると人気が高い。

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<あけぃ(@akeppp1024)さんのインスタグラム投稿より>

併設のカフェでは、地元産の素材や旬のフルーツが贅沢に使われたパフェなどを堪能できる。季節ごとに通いたくなるご当地カフェだ。

公式インスタグラム

②アトリエ・オフコース(群馬県太田市)

「アトリエ・オフコース」は、群馬県太田市にある木工作品の工房兼・パンケーキカフェだ。「キッチン オフコース」という名のカフェ店内には、手作りの素朴な木工作品が並ぶ。

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<toko(@toooko1114)さんのインスタグラム投稿より>

カフェの店主は小田和正さんファンということで、店名も名曲からとっているのだとか。

厚めのスフレ風生地とどっさり乗ったフルーツや生クリームが特徴のパンケーキは一見するとボリューミーだが、ふわっふわで軽い食感が評判。ここでしか味わえない美味しさにハマり、県内外から足を運ぶ常連さんも少なくないご当地カフェだ。

公式インスタグラム

③シマノコーヒー 大正館(埼玉県川越市)

「シマノコーヒー 大正館」は、埼玉県川越市の大正浪漫通りにあるレトロ喫茶だ。川越といえば蔵造りの風情ある街並みが美しく、近頃人気急上昇中の観光スポット。そんな小江戸・川越を満喫すべく、必ず立ち寄りたいご当地カフェとして知られている。

<*あんず*(@annzu.andromeda)さんのインスタグラム投稿より>

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<macaron(@macoron0227)さんのインスタグラム投稿より>

シマノコーヒー 大正館は、建物の外観から店内のインテリア、メニューに至るまで店中が大正時代のモダンさに溢れている。昔ながらの舟形食器に盛られたプリンアラモードやクリームソーダ、カラフルなゼリーの入ったドリンクなど、写真を撮らずにはいられないメニューも人気だ。

公式フェイスブック

④菓子工房オークウッド(埼玉県春日部市)

埼玉県春日部市にある「菓子工房オークウッド」は、緑あふれる立地に建つパティスリー&カフェだ。

オーナーシェフはパークハイアット東京など名だたる名店でパティシエ経験を持ち、スイーツに関する著書も発表している有名人。そんなシェフがこだわって作るケーキやランチは絶品と評判で、プチ贅沢な気分が味わえる。

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<KT(@rioka.429)さんのインスタグラム投稿より>

目にも楽しいアフタヌーンティーセットは要事前予約・数量限定だが、1度は体験したい人気メニューだ。

公式インスタグラム

⑤蔵六三三〇(千葉県船橋市)

千葉県船橋市にある「蔵六三三〇(くらろくさんさんぜろ)」は、乳製品工房直営の珍しいカフェレストランだ。

<みくま¦cafe巡り(@cafe_mog2)さんのインスタグラム投稿より>

店名の6330は、牛乳を殺菌消毒する温度「63(度)」と、時間「30(分)」より。牛乳やチーズ、ジェラートなど手作りの乳製品はもちろん、地元産食材をふんだんに使った料理メニューも評価が高い。山小屋のような店内でゆったりと美味しい食事が味わえる最高のご当地カフェだ。

⑥COFFEE FACTORY(茨城県つくば市・他)

「COFFEE FACTORY」は、茨城県南部を中心に展開するカフェスタイルの飲食店だ。最高品質のスペシャリティコーヒーを扱う当店は、ファンの多いご当地カフェとして知られている。

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<@nob_7.10さんのインスタグラム投稿より>

つくば本店のすぐ横には広大な敷地の洞峰公園があり、立地も抜群。店内のカウンター席の窓からは園内の四季を感じることができ、コーヒーやフードをテイクアウトして公園を散策することもできる。

公式インスタグラム(つくば本店)

ご当地カフェ人気に見る “ご当地〇〇” ブームの背景

ご当地カフェブームの前進ともいえるのが、2016年に東証一部上場したコメダホールディングスが運営する「コメダ珈琲」だ。名古屋発祥の古き良き喫茶店スタイルのご当地カフェが、人気を受けて今やスターバックス・ドトールコーヒーに次いで全国3位の店舗数を誇る人気コーヒーチェーンになっている。

【大手コーヒーチェーン店舗数(2023年1月時点)】

1. スターバックス
2. ドトール
3. コメダ珈琲
4. タリーズコーヒー
5. サンマルクカフェ

参照:https://www.nipponsoft.co.jp/blog/analysis/chain-restaurant2023/

とはいえ、コメダ珈琲は全国展開した今でもどこか「ご当地カフェ」の雰囲気を残したままだ。

コメダ珈琲のマーケティング戦略としては、もともと団塊世代をメインのターゲットにした「街のリビングルーム」ともいえるくつろげる店づくりがあったという。そのため、店舗数が増えてもフルサービス方式のシステムはそのままに、メニュー構成もほとんど変えず、店内外のインテリアを流行に乗せるわけでもなく、若者向けの都会的なスタイルに転換することもしていない。

そんなコメダ珈琲にご当地カフェの安らぎを求めて通うのはシニア世代のみならず。レトロなもの珍しさから足を運ぶ若者世代、単にメニューが好きでよく利用するビジネスマン、子供連れでランチをするママ友集団など様々な人が集う。

独自のスタイルを貫き続けるコメダ珈琲はその話題性からメディアにもよく取り上げられるようになり、レトロ喫茶ブームも手伝ってSNSにも頻繁に登場するようになった。一見時代遅れで非効率に見えるシステムやインテリアも、オリジナリティとして貫けば強みになる。

これはカフェに限ったことではなく、 “ご当地〇〇” の持つ独自性は市場のニーズが高い。近年は地方創世の動きが高まっていることもあり、 “ご当地〇〇” は地方ならではの魅力を発信する手段・ブランド力のあるキャッチフレーズとして多用されている。

ご当地の話題を取り上げるテレビ番組やイベントも一層目立つようになり、期間限定の物産展やグルメフェスには “ご当地〇〇” を求めて多くの人が集まる。 “ご当地〇〇” は今や単なる流行ではなく、ひとつのカテゴリーとして世の中に定着しているのかもしれない。

ご当地カフェならではの魅力を堪能しよう

大手チェーンでは体験できない、ご当地カフェの魅力を紹介した。

すでに流行っているお店に通うことに抵抗がある人は、まだ「知る人」の少ない自分だけのご当地カフェを開拓してみてはいかがだろうか?

市や街まで掘り下げていけば、まだまだほんの少数の人しか知らないご当地カフェがたくさんあるはずだ。

文/黒岩ヨシコ

編集/inox.

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