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大学受験に費やした勉強時間、3割弱が「1日5時間以上」

2023.05.31

人生の大きな分岐点となり得る大学受験。その試練に臨んだ経験のある人たちは、1日どれくらいの時間を勉強に費やし、また、どれくらいの人が塾や予備校に通っていたのだろうか?

日本トレンドリサーチはこのほど、医学部受験予備校「医進の会」と共同で、大学受験をした経験のある全国の男女1000名を対象に「受験勉強の時間」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。

27.5%の人が、受験勉強を「1日5時間以上していた」

「大学の受験勉強を平均で1日どれほどしていたか」と聞いたところ、「2~3時間未満」と回答した人が19.3%で、最多となった。以下、「3~4時間未満」(18.6%)、「4~5時間未満」(15.9%)と続いた。

なお、27.5%の人が受験勉強を「1日5時間以上していた」ということがわかった。

37.3%の人が、大学受験勉強の際に「塾や予備校に通っていた」

さらに大学受験勉強の際、塾や予備校に通っていたか聞いたところ、37.3%の人が「通っていた」と回答した。

「塾や予備校に通っていた理由」について自由回答形式で尋ねたところ、以下の回答が寄せられた。

・自分だけでは管理しきれないと思ったから(20代・男性)
・浪人したのでペースが保てるように予備校に通った(50代・男性)
・大学に合格したいから(40代・男性)
・周りが通っていたので必要なものだと思っていたから。(30代・女性)
・高校だけでは国公立に行けないから(30代・女性)
・学校だけじゃ足りない気がしてたから(50代・男性)
・一人だとさぼるから(50代・女性)
・独学では、限界があったこと。特に飽きっぽいところがあるので、サボらずに継続して勉強するためにも予備校や塾に通う必要があった。(50代・男性)

一方で「塾や予備校に通っていなかった理由」について自由回答形式で尋ねたところ、以下の回答が寄せられた。

・経済的な問題(60代・男性)
・学校の授業で充分だったので必要性を感じなかったから。(50代・女性)
・1人で勉強する方が好き(60代・女性)
・大きな教室で他人と同じことを勉強するより自分のペースで勉強する方が効率が良いと思ったから。(50代・男性)
・部活をしていたので行く時間がなかったのと、通ってた学校で必要なことが勉強できたから。(40代・女性)

76.4%の人が、塾や予備校に通って「効果があった」と回答

続いて、塾や予備校に通って効果があったと思うかと尋ねたところ、合計で76.4%の人が「効果があった」と回答している。

塾や予備校に通って「効果があった」と回答した理由としては、以下のようなコメントが寄せられた。

・大学に受かったから(20代・男性)
・対策や準備を効率的にできたと思うから。(30代・女性)
・コツが掴めると点数があがったから(40代・男性)
・受験テクニックを教えてもらえたから(30代・女性)
・受験勉強の仕方が分かり、自分の弱点も分かり、効率よく勉強ができるようになった。その結果第一志望校に入学できた。(40代・男性)

一方で「効果はなかった」と答えた人の理由は以下の通りとなった。

・彼女と遊んでしまった(50代・男性)
・重要なのは当然だけど、本人のやる気に掛かっている(40代・男性)
・真面目に通わなかったせいか受験のためにはならなかった。(30代・男性)
・自分のレベルにあっていなくてに身に付かなかった(50代・女性)
・予備校に「行った」だけで満足してしまい、授業中は寝てたから。(50代・女性)

受験勉強のときに集中するコツや、勉強方法のコツなどは?

受験勉強のときに集中するコツや、勉強方法のコツなどはあったか聞いたところ、31.3%の人が「あった」と答えた。

どのようなコツがあったか自由回答形式で尋ねたところ、以下のような回答が寄せられた。

・解答をひたすら覚える。過去問を徹底的に研究する。(50代・男性)
・疲れているときや眠いときは無理しない(60代・男性)
・弱点の問題だけを集めた自分問題集を作成した(40代・男性)
・集中する時間を設けること(50代・男性)
・机の上にスマホ、鏡など気が散る原因になる不要なものを置かない。(30代・女性)
・深夜放送のラジオがここちよく、当時は洋楽主体だったので耳に心地よくながら勉強ができた(50代・女性)
・自分の反省によると、結局は高校1年からサボらず都度、最低限は勉強していないと大学受験で点が伸びない。せめて単元ごとに基礎だけは理解しておけば、3年生から本腰を入れて受験勉強を始めても、ある程度の点が出させると思う。(30代・男性)

「受験勉強について、印象に残っている思い出」について自由回答形式で聞いたところ、以下のようなエピソードが寄せられた。

・友達とクイズを出し合ったり、競いながら勉強したこと(20代・女性)
・一次試験の結果が悪く二次試験までは猛烈に勉強した(50代・男性)
・一つの目標に向かって1年間集中したことは過去の人生で類を見ない経験だった。(40代・男性)
・一番集中して勉強したり、予備校の帰りに駅そば屋に立ち寄ったり、今思えば自分自身よく頑張った時期だったと思える。(50代・男性)
・現役コースで通っていた際に、他校の可愛い子がいて、その子と会えるのもモチベーションの一つになった(40代・男性)

<調査概要>
調査期間:2023年5月12日 ~2023年5月15日
調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)
調査対象:大学受験をした経験がある全国の男女
有効回答数:1000サンプル
調査方法:インターネット調査

出典元:日本トレンドリサーチと医学部受験予備校 医進の会による調査

日本トレンドリサーチ
医学部受験予備校 医進の会

構成/こじへい

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