小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

30~40代の半数以上が「現在の暮らし向きは『中の下』か『下』」

2023.06.01

かつては一億総中流といわれていたが、失われた20年を経た現在の暮らし向きはどのようにとらえているのだろうか。

クロス・マーケティングは、2022年11月、全国18~79歳の男女10,002名を対象に、暮らし向きやシニア名称の年齢イメージ、情報に対する意識態度に着目した「生活に関する調査(2022年)」を行った。

現在の暮らし向き

現在の暮らし向きを上中下の9段階で聴取し、3つのグループにまとめたところ、「中の下+下」は46%と多くを占め、「中の中」は29%、「上+中の上」は25%という結果に。30代と40代は「中の下+下」が48~49%とほぼ半数となった。

高齢者は何歳から?シニア名称の年齢イメージ

続いてシニア名称の年齢を実数で確認したところ、”シニア”は平均で63.6歳、”高齢者”は71.0歳、”お年寄り”は71.4歳であった。

年代別にみると、”シニア”は60代までは63~64歳、70代では64.6歳と若干高くなるものの、さほど大きな認識差はみられない。

”高齢者”と”お年寄り”は、同程度の年齢イメージで推移しており、年代が上がるにつれて年齢イメージも高くなる傾向がみられた。

60歳から5歳刻みでみた累積結果では、年代別にみると年齢イメージの差がより顕著に現れる。

“高齢者”と”お年寄り”イメージは、18-29歳は「65歳」でほぼ半数、30~60代においては「70歳」でほぼ半数以上となる。70代は「75歳」でようやく半数を越え、自分の年齢より下は“高齢者”、”お年寄り”と認識しない人が多くみられた。

情報関連の意識態度

情報についての考え方や態度(非常にそう思う+ややそう思う)では、「新しいことをするときは事前に十分に情報を収集して検討する」が69%と最も多く、「いつでも連絡や情報が送られてくるのはわずらわしい」57%、「他の人の意見や提案よりも、自分の意見や経験で物事を決めることが多い」55%、「政治・経済など社会の動きに非常に関心がある」54%、「どちらかといえば大勢の人の意見に合わせる」52%が上位となった。

年代による格差が最も大きいのは「政治・経済など社会の動きに非常に関心がある」で、年代が上がるほど割合が増加している。

その傾向は「新しいことをするときは事前に十分に情報を収集して検討する」「他の人の意見や提案よりも、自分の意見や経験で物事を決めることが多い」にもみられた。

一方、「専門家や他の人の意見や提案に従って物事を決めることが多い」「役に立つ情報なら発信者がわからなくてもかまわない」「最後まで自分の考えを押し通す」は、若い年齢ほど割合が高まっている。

調査概要
調査手法:インターネットリサーチ
調査地域:全国47都道府県
調査対象:18~79歳の男女
調査期間:2022年11月16日(水)~11月21日(月)
有効回答数:本調査10,002サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合がある

関連情報:https://www.cross-m.co.jp/report/life/20230518lifeconsciousness/

構成/Ara

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年5月16日(木) 発売

新NISAで狙え!DIME最新号は「急成長企業55」、次のNVIDIAはどこだ!?

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。