受け取ったレシートは「内容を確認したら、捨てる」と回答した人が4割弱
レシートを受け取る人に、買い物の時に受け取ったレシートはどのようにするか質問したところ、全体では、金額、ポイント、買ったものなど「内容を確認したら、捨てる」人の割合がもっとも高く、38.7%という結果に。
続いて2番目に高かったのは、家計簿やお小遣い帳など「支出の記録に記載・入力するためにとっておく」人で29.3%であった。
3番目以降は、「クーポンやキャンペーンを利用するためにとっておく」「特に何もしないで、財布に入れたりどこかに置いたりしておく」「返品・交換用にとっておく」という人がいずれも1割台で続く。
年代別では「内容を確認したら、捨てる」人の割合が、10代をのぞいてすべての年代でもっとも高くなっている。
一方10代では、「特に何もしないで、財布に入れたりどこかに置いたりしておく」人が3割超でもっとも高くなっており、20代男性でも2割超と高めであった。
「すぐに捨てる」人は、下の年代になるほど割合が高くなり、10~20代では2割前後。50代では「返品・交換用にとっておく」人の割合がやや高く約2割で、特に50代女性で2割超と高めの結果に。
男女別にみると、20~60代で2番目に高い割合となった「支出の記録に記載・入力するためにとっておく」は、女性が34.4%で、男性が24.1%と、女性のほうが高い割合となり、もっとも高いのは60代女性で約4割であった。
調査概要
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2023年4月13日~2023年4月16日
有効回収数:5,254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合がある
関連情報:https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/42498733.html
構成/Ara