キヤノンは、RFレンズ初となる単焦点のパンケーキレンズ「RF28mm F2.8 STM」を7月上旬に発売する。価格はオープン。キヤノンオンラインショップでの販売価格は48,400円。
「RF28mm F2.8 STM」は、RFレンズシリーズ最小・最軽量を実現したパンケーキレンズ。3枚の大口径かつ高精度なプラスチックモールド非球面レンズをCMOSセンサーの手前に配置することで、レンズ構成枚数を少なく抑えながら中心から周辺まで優れた描写性能と小型化を両立。
小型軽量なEOS R シリーズのカメラとの組み合わせで、優れた携帯性を実現する。
また、使い勝手の良い焦点距離も魅力で、フルサイズカメラ装着時は焦点距離28mmの広角レンズとして、室内でも撮りやすい広い画角と適度に強調された遠近感を生かし、スナップや風景写真など幅広い撮影シーンに対応。
APS-Cサイズカメラ装着時は焦点距離45mm相当(35mm判換算)の標準レンズとして、人間の視野に近い自然な遠近感や被写体との適度な距離感を生かし、ポートレートや料理写真、テーブルフォトなど、さまざまな被写体の撮影で活用できる。
主な仕様は、レンズ構成が6群8枚、絞り羽根枚数が7枚、最小絞りが22、最短撮影距離が0.23m、最大撮影倍率が0.17倍。フィルター径は55m。最大径×長さは約φ69.2×24.7mm(収納時)、質量は120g。
製品情報
https://cweb.canon.jp/eos/rf/lineup/rf28-f28/
構成/立原尚子