バーガーキング、マクドナルド、スターバックス、オーストリアの大手ファーストフードチェーンに学ぶ、現代社会が抱える課題への取り組み

スターバックスコーヒーは食品ロス対策も

スターバックスコーヒーが、再利用出来るカップを提供しているのは日本でもおなじみだろう。

オーストリアでは、再利用できる自分のカップを持参した人にはドリンクを50セント引きで提供している。店頭にも多くのマイマグが並んでいて季節ごとに色々な商品が並んでいる。

店内に並ぶ多くの商品。他にも繰り返し使えるカップが売られている

また環境問題対策として、2030年までにごみを50％削減する目標をかかげている。また食品ロス問題対策として、環境的にも社会的にも食品ロスを減らす取り組みをしている地元企業と協力し食品ロスを極力減らすようにもしている。

スターバックスオーストリアのFacebookページにあった「環境の変化に対する一番の解決方法は何？」と書かれた広告。食品ロスを減らす取り組みをしている会社とのコラボレーションを示している。

環境問題に対する取り組みはかなり前からあったスターバックスだが、食品のクオリティーやジェンダー問題、ダイバーシティーに関してはオーストリアのウェブサイトには記載はなかった。