[エイブルキャリー]デイリープラス リュックサック
”無重力バッグパック”としてSNSでバズっているブランドをご存じだろうか? その名は2017年にスタートしたエイブルキャリー。日本に上陸した2022年は、スタートアップの製品を中心に取り扱う店で展開していたが、気の利いた収納性、快適な背負い心地が話題を呼び大ヒット。セレクトショップなどへ販路を広げた現在も、さらに入手困難な状況が続いている。そんな”幻”とも呼べるブランドの最新モデル『デイリープラス』を入荷した。
『デイリープラス』は、人気の火付け役である『デイリー バックパック』の進化版。小物の収納に便利なオーガナイザーやワインボトルも入る隠しポケットを追加したほか、縦横に1cm拡張して容量を約1Lアップ。『デイリー バックパック』の優れた収納力をバージョンアップした。
コレが”無重力感覚の背負い心地”の理由
ボトムから支えるAフレーム構造
ストラップをバッグの底部まで伸ばした独自構造を採用。荷物を下から支えるため、軽く背負えるだけでなく、荷重による形崩れを防ぐ。
ただ気になるのは、荷重の問題。収納した荷物が増えれば、バッグは重くかさばるもの。それを本品の独自構造がカバーする。バッグ底部でA字形に固定したショルダーストラップが、荷物を下から支えることで腰や肩にかかる負担を軽減するのだ。これこそが“無重力“と呼ばれるゆえん。見た目だけでなく、背負い心地も快適なオン・オフ兼用の傑作だ。
しなやかにフィットする肩パッド
厚手のショルダーハーネスが肩の形状に合わせてしなやかにフィットする。肩全体で荷物を背負えるため、重さを感じにくい。
背中が蒸れにくい立体バックパネル
厚手のクッションを装備。人間工学に基づいて配置しており、長時間背負っても蒸れにくく、前かがみなどの動きにも追従する。
こう見えて大容量!収納力のヒミツ
かぶせ付きのトップポケット
主室のファスナーの後方部に付属したかぶせを持ち上げると、隠しポケットが登場。スマホや二つ折り財布など貴重品の収納に便利だ。
フロント収納はポケット付き
前面収納は約36×21cmの大容量。メガネケースなど厚みのある荷物を収納しやすい立体構造のオープンポケットを備えている。
長物の収納に適した浅マチポケット
前面収納と主室の間にあるサイドポケットは、定番の『デイリーバックパック』にはない新機能。折りたたみ傘などの収納に最適だ。
写真=ブラック
16インチまでのPCと11インチまでのタブレット端末用の個室を装備!
軽量・強度・撥水性に優れたX-Pacを採用
X-Pacはヨットの帆に用いられる、軽量で頑丈な4層素材。破けやすい内側にリップストップナイロンを組み合わせるなど、耐久性も高い。
[エイブルキャリー]
デイリープラス リュックサック 35,200円
約縦49×横29×マチ幅19cm、約1210g。表地はナイロン(X-Pac)。ファスナー開閉、外側にファスナーポケット×3(うち1つの中にファスナーポケット×1、オープンポケット×1、キーフック×1)。主室内にファスナーポケット×1、PC収納用ポケット(16インチ対応×1)、オープンポケット×2。中国製。
文/DIME編集部