生活を営む上で身近な存在であるスーパーマーケット。豊富な品揃えの大型スーパーから地域に特化したスーパーなど多くの店舗が展開されているが、どのようなスーパーが人気を集めているのだろうか。
LINEリサーチでは、日本全国の男女を対象に、一番好きなスーパーマーケットやそのスーパーマーケットを好きな理由について調査を実施した。
一番好きなスーパーマーケット全国1位は「イオン / マックスバリュ / マルナカ」、関東では「オーケー」が1位
ふだん、チェーン店のスーパーマーケット※に行くかどうかを聞き、行くと回答した人には代表的なスーパーマーケットの中で一番好きなお店を聞いた。
※道の駅や直売所、農協系、ディスカウントストアなどは対象外
「チェーン店のスーパーマーケットには行かない」という人は全体で2.9%。ほとんどの人がチェーン店のスーパーマーケットを利用していることがわかった。
一番好きなチェーン店のスーパーマーケットは「イオン / マックスバリュ / マルナカ」が2割超で全国1位に。全国2位以降は、「業務スーパー」「オーケー」「ライフ」「西友 / サニー」が1割以下で続く。
エリア別にみてみると、全国1位の「イオン / マックスバリュ / マルナカ」は、すべてのエリアでもランクインし、関東以外のすべてのエリアで1位となった。特に割合が高いエリアは、北海道が4割で、中部、中国、四国、九州・沖縄が3割超という結果に。
全国2位の「業務スーパー」も、すべてのエリアでランクインした。近畿、中国でやや割合が高く、近畿では2位に入りしている。
北海道では「コープ(日本生活協同組合連合会)」が2位にランクイン。東北では「ヨークフーズ・ヨークベニマル」が2割で2位となり、他のエリアと比べて割合が高くなった。
関東では、「オーケー」が「イオン / マックスバリュ / マルナカ」を僅差で抑えて1位を獲得。
中部では「アピタ・ピアゴ」が2位となり、近畿では「ライフ」と「万代」が5位以内にランクインした。西日本を中心に展開している「ゆめタウン / ゆめマート」は、中国、四国、九州・沖縄エリアで3位以内にランクインしている。