ファーウェイ・ジャパンは、Wi-Fi 6に対応した家庭用の無線LANルーター「HUAWEI WiFi AX2 NEW」を6月下旬に発売する。市場想定価格は6,600円。
「HUAWEI WiFi AX2 NEW」は、リーズナブルな価格で人気を博した「HUAWEI WiFi WS5200」の後継機。2.4GHz/5GHzのデュアルバンドを搭載しており、5GHz帯ではWi-Fi 6に対応。最大通信速度は5GHz帯で1,201 Mbps、2.4GHz帯で300 Mbpsとなる。
また、IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)仕様に対応してことで、回線の混雑状況に左右されにくいより安定したインターネット接続が可能。DS-LiteおよびMAP-E方式もサポートし、日本国内で展開されている主要なインターネット接続サービスが利用できる。
さらに、利用の端末の状況に合わせて自動で最適なバンドへ切り替えるバンドステアリング機能にも対応。複数台利用することで、メッシュWi-Fiシステムを構築することもできる。
このほか、「HUAWEI AI Lifeアプリ」と連携することで、接続中デバイスの通信状態の確認や速度制限の設定、ゲストへの接続設定、Wi-Fi接続オフの設定、デバイス接続の管理(ペアレンタルコントロール)などをスマホから簡単に行なうことが可能。
独自のWi-Fi信号強度表示システムにより、Wi-Fiのカバー範囲を地図で可視化することもできるため、室内で電波が弱いエリアを見つける際にも役立つ。
本体サイズは約H29×W257.6×D163.5mm、重量は約216g。有線LANポートはWAN/LANの自動振り分け機能に対応したギガビットイーサネットポート×3を装備する。
製品情報
https://consumer.huawei.com/jp/routers/ax2/
構成/立原尚子