洗濯機が壊れてしまったり、雨が続いて乾燥機を使うためにコインランドリーを利用したい、でも洗剤を持って行くべきかわからない……そんなコインランドリー初心者にこそ読んでほしい内容です。
目次
コインランドリーに洗剤はいる?
コインランドリーには洗剤が用意されている場合がほとんど。なので、必ず洗剤を持ち歩かなくても大丈夫です。
また、洗剤が自動投入されるものと、セルフで投入するタイプの2種類あります。どちらのタイプの洗濯機を設置しているかどうかは、コインランドリーによって異なります。それぞれ何が違うのかについてご説明します。
洗剤が自動投入されるタイプ
自動投入されるタイプには、洗剤が洗濯機の中に備えられています。なので、お金を入れてスタートボタンを押すだけで、あとは必要な量を自動で投入してくれます。
セルフで投入するタイプ
セルフで投入するタイプには、コインランドリー内に使いきりの洗剤が販売されていることが多いので、洗剤を持参しなくても洗濯ができます。
コインランドリーでどうしても洗剤、柔軟剤を持ち込みしたい
では、使いたい洗剤や柔軟剤があって、コインランドリーでも同じものを使いたい場合はどうしたら良いでしょうか。持ち込みができる方法もご説明します。
コインランドリーに洗剤を持ち込む方法① セルフで洗剤を投入できるタイプを選ぶ(ジェルボールを持ち込むのも◎)
セルフ投入式の洗濯機なら、自分で好きな洗剤や柔軟剤を入れることができます。洗濯機に引き出しケースがついていたら、洗濯開始前に洗剤や柔軟剤を入れておけば、自動で投入してくれます。
持参する場合は小さめのペットボトルや容器に小分けして持って行ったり、小分けが面倒なら1回分が個別包装されているジェルボールタイプもおすすめです。
コインランドリーに洗剤を持ち込む方法② 洗濯だけ自宅で行う
家の近くにセルフ投入式洗濯機があるコインランドリーがない場合、自宅で洗濯を行い、その後コインランドリーの乾燥機のみを利用するのも良いでしょう。
【参考】コインランドリーピエロ コインランドリーを利用する際は洗剤を持参する必要がある?
コインランドリーでよく見かける〝柔軟剤シート〟ってなに?
柔軟剤シート(ソフターシート)とは、シート型の柔軟剤のこと。乾燥機やドラム式洗濯機の中に洗濯物と一緒に入れて乾燥させることで、柔軟剤と同じ役割を果たしてくれます。
柔軟剤シートは、通常の柔軟剤とは違って、乾燥のタイミングで投入します。柔軟剤と同じく、衣類をふわふわに仕上げたり香りづけをすることも可能です。
【参考】コインランドリーピエロ コインランドリーで見かける柔軟剤シートとは?
コインランドリーへ初めて行くなら気になる洗濯機や乾燥機などの待ち時間
コインランドリーを初めて利用するときに気になるのは、洗濯や乾燥、毛布などの大物を洗濯したときの時間です。それぞれ目安にはなりますが、ご紹介します。
コインランドリーの洗濯はどのぐらい時間がかかる?
洗濯時間は約30分です。容量によって異なりますが、大型の洗濯機を使うことで、一気に洗濯物が洗えるので、そこまで大幅に時間はかかることは少ないでしょう。
コインランドリーの洗濯時間を短くするには
なるべく洗濯時間を短くしたい場合、複数台の洗濯機を同時に使用する、または洗濯だけは自宅で済ませておいて、乾燥だけコインランドリーを利用すると、時短につながります。
コインランドリーの乾燥機はどのぐらい時間がかかる?
乾燥機は自分で時間を決めて利用するので、どのぐらい使用すべきなのか悩むポイント。
衣類を乾かす場合は約30分、インナーなど乾きやすいものは約20分、ジーンズなど乾きにくいものは40~50分程かかかると考えると良いでしょう。
コインランドリーの乾燥時間を短くするには
洗濯物と一緒に乾いたタオルを入れることで、乾燥したタオルが水分を吸い、温風で乾かされ、また水分を吸ってをくり返すので乾燥時間を短くできます。
また、前の人が使用したばかりの余熱が残る乾燥機を使ってみたり、乾燥機の容量にぴったりの量の洗濯物を入れることで、乾燥時間の短縮につながります。
布団や毛布をコインランドリーで乾かすとどのぐらいの時間がかかる?
毛布であれば約40分、布団なら約60分(羽毛布団は80分程)かかると言われており、衣類よりは時間がかかります。
【参考】コインランドリーピエロ コインランドリーの所要時間・平均時間・待ち時間
※データは2023年3月下旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ