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ポケモンのクラウドサービス「Pokémon HOME」が新機能追加や『スカーレット・バイオレット』との連携などVer.3.0.0にアップデート

2023.06.01

ポケモンは、「すべてのポケモンが集まる場所」をコンセプトとしたクラウドサービス『Pokémon HOME』を近日中にVer.3.0.0へアップデートすることを発表した。

今回のアップデートでは、『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』との連携、 『Pokémon HOME』の新機能追加、「とほフォルム」のコレクレーなどが追加されるという。

『Pokémon HOME』と『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』が連携

『Pokémon HOME』Ver.3.0.0では、新たに『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット(略称:『ポケモンS・V』)』と連携ができるようになる。

『ポケットモンスターソード・シールド(以下、『ポケモンソード・シールド』)』、『ポケットモンスターブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(以下、『ポケモンBダイヤモンド・Sパール』)』、『Pokémon LEGENDSアルセウス(以下、『Pokémon LEGENDS』)』と『ポケモンS・V』が相互連携できるようになり、それぞれのソフトからポケモンを預けたり引き出したりすることができる。

なお各ソフトに連れて行くことができるポケモンは、各ソフトに登場するポケモンに限るという。

例えばグルトンは、『ポケモン ソード・シールド』、『ポケモン Bダイヤモンド・Sパール』、『Pokémon LEGENDS』に登場しないため、『ポケモン S・V』から連れてくることができない。

ピカチュウは、『ポケモン ソード・シールド』や『ポケモン Bダイヤモンド・Sパール』 『Pokémon LEGENDS』に登場するので『ポケモン S・V』から連れてくることができる。

各ソフトから『ポケモンS・V』にポケモンを連れて行った場合のテラスタイプは、そのポケモンの元のタイプに基づいて決定される。

なお『Pokémon HOME』と各ソフトの連携はNintendo Switch版で行うことができ、各ソフトに連れて行くことができるポケモンは、スマートフォン版『Pokémon HOME』のヘルプで詳細を確認することも可能だ。

ニャオハ

ホゲータ

クワッス

さらに『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』を連携させれば、初回の連携時に『Pokémon HOME』へ特別なポケモンがプレゼントされる。

『ポケモン S・V』からNintendo Switch版『Pokémon HOME』にポケモンを預けるとスマホ版『Pokémon HOME』の「ふしぎなおくりもの」で、隠れ特性の「ニャオハ」、「ホゲータ」、「クワッス」を受け取ることができる。

『Pokémon HOME』の「ふしぎなおくりもの」は、スマートフォン版(iOS/Android対応)の機能で、「ふしぎなおくりもの」の各プレゼントの受け取りは1つのニンテンドーアカウントにつき1回のみになる。

『Pokémon HOME』と『ポケモンS・V』の連携はNintendo Switch版の機能で、事前準備として『Pokémon HOME』のNintendo Switch版とスマートフォン版の連携を完了させることが必要になる。

『Pokémon HOME』の新機能も追加

今回のアップデートでは、ほかにもさまざまな機能が追加される。ボックスに預けているポケモンの数に応じて貯まっていく「Pokémon HOMEポイント」を『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のLP(リーグペイ)と引き換えることができるようになる。

交換できるポイントは次の通り。『ポケットモンスターソード・シールド』のBP(バトルポイント)、『ポケットモンスターブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』のBP(バトルポイント)、『Pokémon LEGENDS アルセウス』のFP(フレンドリィポイント)、『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』のLP(リーグペイ)。

各ソフトごとのタイトルビュー画面も進化。Ver.3.0.0からはポケモンの詳細を見る画面で表示される情報を「そのポケモンが行ったことのあるタイトル」に対応したものに任意で切り替えることができる。

これにより『Pokémon HOME』にいながら希望のタイトルに対応したポケモンの詳細情報を確認できる。Nintendo Switch版では、各ソフトと連動していないボックス画面でポケモンの詳細情報を見る場合にこの機能が使える。

スマホ版では『ポケモンバンク』を経由して連れてきたポケモンは、当時のステータスを確認できる。なお一度『ポケモンバンク』から『Pokémon HOME』へ送り出したポケモンは、『ポケモンバンク』に戻すことができないので注意しよう。

Ver.3.0.0から「わざ思い出し機能(Nintendo Switch版)」を使って、『Pokémon HOME』から各ソフトへポケモンを引き出す際に、そのポケモンがこれまで覚えていたわざの中から一部を除き引き出す先のソフトで覚えられるわざを任意で思い出させることができるようになる。

各ソフトへ引き出す前に、思い出すことができるわざをあらかじめ覚えさせた状態で引き出すことができる。

スマートフォン版『Pokémon HOME』は、特定の条件を満たすとその実績に応じてシールが入手できる。Ver.3.0.0以降は、『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』にちなんだ実績やシールを新たに追加。

入手したシールは、プロフィールの編集で使えるので、さまざまな条件をクリアして実績を達成して自分だけのプロフィール画面を作ることも可能だ。

『Pokémon GO』でつかまえた「とほフォルムのコレクレー」は、『Pokémon HOME』を経由することで『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』に連れてくることができるようになった。

『Pokémon HOME』商品概要
・対応ハード:Nintendo Switch版
:スマートフォン版(iOS/Android対応)
・ジャンル:ユーティリティ
・プレイ人数:1人
・通信機能:インターネット通信
・配信開始日:2020年2月12日
・利用料:一部サービスの利用は有料(ダウンロード無料)
・対応言語:日本語・英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・韓国語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)

https://www.pokemon.co.jp/ex/pokemonhome/

©2020Pokémon. ©1995-2020Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
©2023 Pokémon. ©1995-2023 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
『ポケットモンスターブリリアントダイヤモンド』『ポケットモンスターシャイニングパール』are developed by ILCA,Inc.
©2023 Niantic, Inc. ©2023 Pokémon. ©1995-2023 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
ニンテンドー3DSのロゴ・ニンテンドー3DSは任天堂の商標です。
Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switchは任天堂の商標です。

*画面は開発中のものです。

構成/KUMU

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