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AF機構を組み込んで厚さ23.5mm!話題のパンケーキレンズ「Nikkor Z 26mm f/2.8」で昭和レトロを撮る

2023.05.30

竹芝桟橋のモヤイ像

飛行機が無理なら、船がある。昭和の旅と言えば、列車かマイカーが多かったが、竹芝埠頭から東海汽船に乗船するパターンもあった。竹芝埠頭ができたのは昭和9年、東京で3番目にできた埠頭だった。ここから出る船は伊豆諸島へ行く船で、若者に人気があったのは何と言っても新島である。島にゴロゴロしているのが世界的にも珍しいコーガ石である。島内のいたるところにコーガ石で彫られたモヤイ像が置かれている。モヤイは助け合うという島の言葉で、イースター島のモアイ像にも掛けられているに違いない。

渋谷にあるモヤイ像も新島から贈られたものだ。これ以外に蒲田と浜松町にもモヤイ像がある。竹芝桟橋の入り口のも2体のモヤイ像がある。女性のモヤイ像は何と裏側にも顔があるのだが、興福寺の阿修羅像と違い、表も裏も同じ顔なのが残念だ。

竹芝桟橋に続く歩道に置かれたモヤイ像、南国の植物も植わっている
1/100sec、F3.2+0.33、ISO100

銀座に佇む踏切警報機

銀座の外れ、銀座8丁目にはなぜか踏切警報機がある。無論、道路なので列車も、都電も通らない。なぜここに警報機が残されているのか。説明書きによれば築地市場と汐留駅を結ぶための荷物運搬のための線路が敷かれていたが昭和62年で国鉄廃止になったが、信号機はここに永久保存されることになったという。そんな理由から横断歩道の脇に踏切警報機が立っているという何ともシュールな光景が出来上がった。

交差点に昭和感漂う踏切警報機が設置されている
1/50sec、F5.6-0.33、ISO100

見上げると警告灯もあるが、もう点滅することはない
1/100sec、F5.6+1.67、ISO100

汐留地下駐車場にある中華調理店「帝里加」

銀座と新橋に位置する巨大地下駐車場が汐留駐車場である。ここの地下で営業している中華料理屋が帝里加である。読み方はデリカ、古くは「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「木曜ミステリー飯店」で紹介され、最近では米津玄師の「Flamingo」のMVにも登場した店だ。駐車場入口の第2階段にある案内に従って地下に降りると店は簡単に見つかったが、何故か休み。日曜と祝日は定休日だったのだ。しかし、まだ営業しているようで安心した。赤ちょうちんがレトロだが、昭和開業かどうかを確かめることはできなかった。

地下駐車場の入り口にしっかり帝里加の名前が書いてあった
1/30sec、F5.6、ISO100

駐車場の一角に現れる赤ちょうちん。平日なら営業していたのだが
1/13sec、F2.8-0.33、ISO100

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