会社では新年度、そして学校では新学期が始まって早くも1か月以上が経過した。
イマドキの高校生たちは、新学期のスタートともに心機一転、どんなことを頑張りたいと考えているのだろうか?また、彼・彼女らが思う「担任の先生になって欲しい芸能人」とは。
30年に渡り、ティーンに特化したマーケティング&プロモーション支援を提供するアイ・エヌ・ジーはこのほど、関東の高校生男女100名を対象に「新学期に関するトレンド調査」を実施し、その結果を発表した。
新学期から頑張りたいこと
「新学期から頑張りたいこと」について尋ねたところ、「勉強」という回答が最も多かった。前学年での成績を反省し、心機一転したいという声が散見されたほか、受験を控える新3年生からは、志望校を目指して頑張りたいという意気込みが寄せられた。
5位には「思い出作り」がランクイン。新型コロナウイルスの感染対策が緩和され、体育祭や修学旅行等の学校行事が開催されるようになったことから、学生ならではのイベントを大切にし、思い出を作りたいと考える高校生が多くいた。
初対面の人と交換する情報
「初対面の人と交換する情報」について尋ねたところ、約9割の高校生が「Instagram」と回答し、最多となった。投稿内容から会話のきっかけを得るだけでなく、人となりを知ることの出来ることから重宝されているようだ。また、Instagramのダイレクトメッセージ機能や、通話機能を用いて連絡を取り、ある程度親しくなってからLINEを交換するのが高校生の間で主流となっているようだ。
担任の先生になって欲しい芸能人
「担任の先生になって欲しい芸能人」について尋ねたところ、「ムロツヨシ」という回答が最も多かった。ドラマ『今日から俺は!!』での、椋木役が金八先生のようなビジュアルとコミカルな演技で話題となり、印象的だったようだ。
2位には「中田敦彦(オリエンタルラジオ)」がランクイン。登録者数500万人を超えるYouTubeチャンネル『中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY』に投稿されている講義形式の動画が支持されていた。ランキング上位には、先生役を演じた経験のある俳優のほか、クイズ番組で活躍しているタレントが並ぶ結果となった。
<調査概要>
調査テーマ :新学期に関するトレンド調査
調査対象 :高校生男女(15~18歳)
調査期間 :2023年3月16日(木)~ 3月28日(火)
調査方法 :WEBアンケート調査
有効回答人数 :100名
出典元:渋谷トレンドリサーチ
構成/こじへい