小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

知ってた?世界中の人が注目している国「烏克蘭」の読み方

2023.06.27

『烏克蘭』とは、東ヨーロッパに位置する国家の名前です。そのまま素直に読むと『うこくらん』と読んでしまいそうですが、どのように読むのが正解なのでしょうか?烏克蘭の読み方や言葉の由来、さらには烏克蘭とはどのような国なのかを、詳しく紹介します。

烏克蘭の読み方とは

烏克蘭という文字を見ても、すぐに正しく読める人は少ないかもしれません。正しい読み方を確認しましょう。

正しくは「ウクライナ」

烏克蘭の読み方は『ウクライナ』が正解です。『烏』の『う』以外は、音と読みが異なるため、字面だけを追って『ウクライナ』と読むは難しいでしょう。

日本では外来語・外国名はカタカナ書きするのが一般的ですが、その昔は音に近い漢字を当てて読んでいました。中国語から引用されているものも多く、中国語と同じ表記が採用されている国名・外来語はたくさんあります。

『烏克蘭』についても、表記は中国語と同じです。ただし烏克蘭とするのは繁体字のみで、簡体字では『乌克兰』となります。

烏克蘭の国名や国旗の由来

ウクライナの国旗

(出典) pixta.jp

ウクライナを知る上で、国名や国旗の由来を理解することは有益です。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

「辺境・国境地方」を意味する国名

ウクライナには、スラブ語で『辺境』『国境』という意味があります。ウクライナ周辺は、歴史的にさまざまな国の支配を受けてきた土地です。時代によって国境が変わる事態も多く、辺境・国境という言葉が多く使われてきました。

9~12世紀頃に勢力を誇ったのは、東スラブ民族初の統一国家『キーイフルーシ(キエフ公国)』です。キーイフルーシは現在のキーウを中心に栄華を極めましたが、13世紀頃にモンゴル軍の侵攻を受けて崩壊します。その後ウクライナ周辺の支配権は、時代によってさまざまな国・勢力へと移り変わりました。

『ウクライナ』という独立国家が誕生したのは、1991年のことです。

国旗の青は空を、黄色は小麦を表現

ウクライナの国旗は、独立ウクライナのシンボルとして使用されていたものです。ウクライナが完全な独立を果たした際、そのまま国旗に採用されました。

国旗は上半分が水色、下半分が黄色の2色で構成されています。国旗の水色部分は、果てしなく広がるウクライナの青い空の象徴です。一方で黄色は、広大な畑に小麦が豊かに実る様子を示しています。

ウクライナは肥沃な土壌を持つことで知られており、世界でも有数の小麦の生産地です。一面に広がる穀倉地帯を連想させる黄色は、ウクライナにふさわしい色といえるでしょう。

烏克蘭ってどんな国?

ウクライナの街並み

(出典) pixta.jp

東欧と日本は地理的に遠く、ウクライナに対して明確なイメージが湧かない人もいるでしょう。ウクライナとは、そもそもどのような国なのでしょうか?

烏克蘭の基本情報

ウクライナは、東ヨーロッパ地域にある共和制国家です。首都は『キーウ』にあり、国家公用語としてウクライナ語が話されています。

ウクライナの国土は60万3,700平方kmあり、日本の約1.6倍です。人口は4,159万人(2021年時点)で、約8割のウクライナ人と残り2割のロシア人・ベラルーシ人・モルドバ人などで構成されています。宗教はキリスト教が信仰されており、ほとんどの信者はウクライナ正教や東方カトリック教です。

ウクライナの経済は、穀物生産・鉄鋼や造船業などが基盤となっています。中でも穀物生産は重要で、古来ヨーロッパ有数の小麦の産地として重要な役割を果たしてきました。ウクライナは『ヨーロッパのパンかご』『ヨーロッパの穀倉地帯』などとよばれるケースも少なくありません。

参考:ウクライナ基礎データ|外務省

美しい街並みが魅力の烏克蘭

ウクライナはかつてのキーフルーシが栄えた場所です。首都キーウには、当時の華やかな文化を感じさせる遺跡・遺構が今も数多く残っています。

またキーウは、かつて東スラブ正教会の拠点として栄えた場所です。市内には300以上もの教会が存在したといわれており、歴史的にも貴重な寺院や修道院が見られます。

キーウの観光の目玉として人気なのが『ペチェルスカヤ大修道院』『ソフィア大聖堂』です。ペチェルスカヤ大修道院は、『大修道院』の肩書きが許されている数少ない修道院です。建設は約1000年前にさかのぼり、広大な敷地の中には歴史豊かな博物館や教会があります。

一方ソフィア大聖堂は、現存するキーウ最古の教会です。敷地内にはウクライナで初めて作られた図書館もあり、キーフルーシの政治・文化の中心として強い存在感を示しました。どちらの施設も、世界遺産に指定されています。

このほかキーウ以外では、数百年前の街並みが残る『リヴィウ』なども、東欧の歴史を肌で感じられるとして人気です。

烏克蘭と日本の関係

日本とウクライナの国交が始まったのは、1992年です。

ウクライナの独立以降、日本はさまざまな経済援助や必要な支援を行ってきました。2014年に『ウクライナ危機』が発生した際には、日本は国別では最大規模となる約18.5億ドルの支援を表明しています。

また2015年には日本の総理が初めてウクライナを訪問・翌年にはウクライナの大統領が日本を訪問したことで、2国間の関係はより深いものとなりました。

さらに日本の都市とウクライナの都市同士がつながって、文化交流を行っているケースも少なくありません。例えば京都市とキーウ市・横浜市とオデーサ市はそれぞれ姉妹都市関係にあります。日本・ウクライナの両都市で、お互いの文化を紹介するイベントが定期的に開催されています。

2022年2月24日からロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻が始まり、執筆時点では混乱が続いている。

参考:日本とウクライナとの協力年表|外務省

構成/編集部

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年7月16日(火) 発売

超豪華付録「3WAYハンディ扇風機」付きのDIME最新号では「ヒット商品は『推し』が9割!」を大特集!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。