三菱電機は、電子レンジを搭載したIHクッキングヒーター「レンジグリルIH」から、IoT機能を搭載した新製品「RE-322SXR」を発売する。価格は490,000円(税別・据付費別)。
「レンジグリルIH」は、グリル部分に電子レンジ機能を搭載したIHクッキングヒーター。冷凍食品の調理や肉解凍などの下ごしらえに便利な「レンジ加熱」はもちろん、レンジ加熱とグリル加熱を同時に加熱する「レンジグリル加熱」も利用でき、「レンジグリル加熱」では、食材を中と外から同時に加熱できるので、短時間で中までしっかり熱を通すことが可能。
しかも、赤外線センサー「レンジグリル光センサー」が瞬時に食品の温度をきめ細かく測定、し、温度・時間・火力を自動調節してくれるので、省手間での調理が可能なのだ。
今回、そんな便利な「レンジグリルIH」にIoT機能に対応した「RE-322SXR」が登場。Amazon Alexa対応のスマートスピーカーを使用した音声操作を利用することで、食材の準備中などにも加熱の設定をすることが可能だ。
また、三菱電機家電統合アプリ「MyMU」との連携にも対応し、アプリでレシピを検索し選択することで、調理手順どおりの加熱設定を IH クッキングヒーターに送信することも可能。さらに、「いつもの加熱」としてよく使う操作をアプリに登録することもできるので、設定を簡略化することもできる。
主な仕様は、タイプが3口IHタイプ、トッププレート幅が60cm、電源が単相3線式200V(50~60Hz)、最大消費電力が5.7kW。外形寸法は幅600×奥行559×高さ238mm、質量は約27kg。グリル庫内有効寸法は幅306×奥行311×高さ100mm。レンジグリルIH専用フライパン、レンジグリル活用ガイド、レシピブック、グリルあみ、グリル皿(受け皿)を付属する。
製品情報
https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ih_cooking/product/re-322sxr/index.html
構成/立原尚子