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恋活、婚活の成功者に聞く、自分に合った「出会いツール」の選び方

2023.05.20

残業が増えるほど「友人・知人の紹介」に頼りがち。「結婚相談所」の利用者は、休日出勤多めの傾向あり

恋活・婚活をしたいと思っていても、「仕事が忙しくて行動に移せない」「恋活・婚活に時間を取れず、中途半端に終わってしまった」という人も多いと思う。仕事が忙しい人は、どんな出会いのきっかけ(ツール)に頼るのがいいのだろうか。

ここからは、残業の日数や休日出勤の頻度、暮らしていた環境といった要因と出会いのきっかけ(ツール)の関係について取り上げていく。

「マッチングアプリ」で出会った人たちは52.9%、「婚活パーティー」では58.3%が休日出勤を「ほとんどしなかった」と回答した。その反面、「結婚相談所」利用者のうち、30.8%が「月5回以上」休日出勤があったと答えている。

残業の頻度が高くなると「友人・知人の紹介」の割合が増える傾向があったが、休日出勤が増えても「友人・知人の紹介」の割合にはそれほど大きな変動がなかった。

「友人・知人の紹介」に頼ろうとしても、休日を候補日に入れられず、スケジュール調整に難航することが多いのだろうか。

その点、結婚相談所を利用すると、相性の良さそうな相手の紹介だけでなく、自身と相手の仕事の都合を踏まえてお見合い日程を調整してくれるなど、さまざまな形でサポートを受けられる。

そうしたサポートがあるからこそ、休日出勤の頻度が高くなるほど、結婚相談所からの婚活成功率が高くなっているのかもしれない。

自律的な出会いに成功した人たちに共通する要因とは

自律的に恋活・婚活に取り組み、交際/結婚相手と出会うことに成功した人は、どんな性格・コミュニケーションスタイルで、どのようなコミュニケーションスキルに自信を持っていたのだろうか。

Q. 性格・コミュニケーションスタイルについて、あなた自身に最も当てはまる選択肢をそれぞれ選んでください。(n=133)※必須回答

性格・コミュニケーションスタイルを見ると、「初対面の相手と話すことは得意」な人は48.1%(「かなり当てはまる」「当てはまる」の合計。以下、同)であった。

「自分をアピールすることは得意」(41.7%)など、積極的にコミュニケーションを取ることに臆さない人が、自律的な出会いを経て交際に至っているようだ。

一方、「初対面の相手と話すこと」は25.6%、「自分をアピールすること」は27.3%が「当てはまらない」「かなり当てはまらない」を選択していた。積極的なコミュニケーションが苦手でも自律的な出会いに恵まれる可能性は十分にありそうだ。

Q. コミュニケーションスキルについて、あなた自身に最も当てはまる選択肢をそれぞれ選んでください。(n=133)※必須回答

コミュニケーションスキルについては、「自分の感情や行動を、うまくコントロールできる」(46.6%)、「自分の伝えたい考えや気持ちを、うまく表現できる」(49.6%)、「相手の伝えたい考えや気持ちを、正しく読み取れる」(49.6%)など、どのスキルも「かなり得意」「得意」が5割前後を占めている。

そのなかでも、「相手を尊重して、相手の意見や立場を理解できる」が「かなり苦手」「苦手」なのはわずか6.1%であった。

前述の性格・コミュニケーションスタイルに関する回答を含めても、当てはまる割合が最も高くなったのはこの項目だ。自律的な出会いに成功するには、「相手を尊重して、相手の意見や立場を理解できる」ことが一番大事なことなのかもしれない。

続いて「マッチングアプリ」、「友人・知人の紹介」、「結婚相談所」、「婚活パーティー」という主要な出会いのきっかけ(ツール)別にどのような特徴があるのか調べた。

「婚活パーティー」を利用して出会った人には、コミュニケーション全般を得意とする傾向があるようだ。

「初対面の相手と話すことは得意だ」に当てはまるが75.0%、「1対1での対話より複数人で集まって会話をする方が好きだ」に当てはまるが66.7%、「自分をアピールすることは得意だ」に当てはまるが66.7%であった。

「結婚相談所」から出会った人は、「初対面の相手と話すことは得意だ」など、前述の3件に当てはまる割合が主要4ツールの中で最も低くなっている。

ただ逆に、「自分の意見や立場を、相手に受け入れてもらえるように主張できる」(69.2%)、「相手を尊重して、相手の意見や立場を理解できる」(77.0%)については得意とする人が最も多くなった。

マッチングアプリは「住んでいる場所」、結婚相談所は「年齢」を重視して相手を選ぶ傾向に

最後に、主要な出会いのきっかけ(ツール)別に、交際/結婚相手を探すときにどのような点を重視していたか聞いてみた。

Q. 「出会ったきっかけ(ツール)」を使って相手を探すとき、相手のどのような点を重視していましたか。(n=107)※必須回答

結婚相談所をきっかけに出会った人のうち、84.6%が「年齢」を重視したと回答した。先日、パートナーエージェントのスタッフ70人を対象に実施したアンケート調査のレポート(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000693.000006313.html)を公開したが、結婚相談所を利用する人は出産・子育てを意識する傾向が強いようだ。

自然と、相手を探すときには年齢を重視することになるのかもしれない。また、「マッチングアプリ」では、「住んでいる場所」を重視した人が51.8%であった。マッチング後のデートをスムーズに進めたいからだろうか。

興味深いのは、婚活パーティー利用者の回答だ。「顔」(25.0%)、「年齢」(33.3%)、「年収」(25.0%)が主要なきっかけ(ツール)の中で最も低い割合になり、「性格」(58.3%)が最も高い割合になった。

婚活パーティーはまず話せるという点が利点だ。そういった特徴が大きく出たのかもしれない。

調査概要

「自律的な出会いのきっかけ(ツール)」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査対象:現在の恋愛交際/結婚相手と自律的に出会った20~44歳男女
有効回答数(サンプル数):133名
集計期間:2023年3月31日~4月1日
調査機関:自社調査
※各項目の数値は小数第二位を四捨五入しているため、各項目の合計が100%とならない場合がある

関連情報:https://tameny.jp/

構成/Ara

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