来年で25周年を迎える、株式会社タカラトミーの『ベイブレード』。その最新シリーズ『BEYBLADE X(ベイブレードエックス)』が2023年7月に発売される。
1999年のベイブレード誕生から24年。累計出荷数が5億個を突破するなど幅広い世代に大人気の玩具だが、「第4世代」となる本シリーズは、ベイブレード(コマ)とランチャー、スタジアムを一新。そして、“スポーツ”に進化した。
最大の特徴は、新ギミック「X (エクストリーム)ダッシュ」だ。
スタジアムの内側にレールが付き、そのレールとコマの軸に付いている”ギヤ”がかみ合うことで超加速を生み出し、歴代最速を実現!
これにより、バトルはより激しく、戦略的なものへと進化した。もちろん、第3世代までの人気の要素を引き継ぎ、魅力は何倍にも膨れ上がっている。
今や、心技体すべてを要する『ベイブレード』は、プレイヤー自身が楽しむだけでなく、観客をも魅了するスポーツという境地に到達。この夏、世界中をさらに熱くすること間違いなし!
「史上最速ベイブレード」発表会潜入。会場がどよめくサプライズも!
先日、最新シリーズの発売に先立ち、都内でプレス発表会が開催された。
「ベイブレードは、スポーツへ。」の言葉通り、第4世代のベイブレードは、シュートの練習や綿密なセッティング、さらに改造・組み替えの知識習得など、プレイヤーの技量向上も求められる競技「GEAR SPORTS(ギア スポーツ)」と定義し、新展開していくという。
タカラトミー担当者は、
「BEYBLADE X」はスポーツへ向かうベイブレードです」と宣言。また、「これまで全てのシリーズで社会現象を起こし、多くのファンに愛され続けた理由は、ベイブレードの持つ人間の本能に響く遊びだったからだと自負している」とコメント。
さらに今冬、ベイブレードの頂点を決める「マスターズ大会」を開催予定。世代別の3つのクラスで競い合い、豪華な副賞も予定しているという。
また、「BEYBLADE X」と連動した新連載マンガについても最新情報が公開された。
画像
https://corocoro.jp/news/364046/
ベイブレードの新作漫画『BEYBLADE X』が、月刊コロコロコミック7月号より連載がスタート。原作:河本ほむら・武野光×漫画:出水ぽすかの強力タッグで、スポーツとして展開するベイブレード新シリーズにちなみ、内容もシリーズと連動して、ベイブレードがプロスポーツとなった世界を描く。また、国内外でのアニメ化も決定した。
小学館担当者は、
「子供たちのみならず、大人でもベイ魂を持った全ての人々が主人公となり、さらに日本を超え、世界中を虜にします」と話し、あらゆるメディアでベイブレードの新たな伝説を築いていく。
さらに、会場にはこんな展示も。
第1世代からの貴重なベイブレードがズラリ。また、海外で販売されている逸品も!
プレスに配られた『BEYBLADE X』特製おせんべいも嬉しい♪
大熱狂の発表会だったわけだが、果たして未来のベイブレードは世界をどう変えてしまうのか?ここで、改めて20年以上にわたるベイブレードの歴史を紐解きながら、最新シリーズの凄まじさを実感しよう!