小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

全世代で9割超の認知率を誇るYouTube、実際に動画を投稿している人は10~20代で1割

2023.05.19

動画共有サービスの草分け的存在として君臨するYouTube。その利用者層を年齢別で見た時に、何らかの傾向は見受けられるのだろうか。また、YouTubeに動画を投稿する人は全体の何%程度なのだろうか?

NTTドコモ モバイル社会研究所はこのほど、全国の15~79歳の男女6559人を対象に「スマホ・ケータイ所有者の動画サービス利用とYouTube利用動向」に関する実態調査を実施し、その結果を発表した。

YouTubeの認知率は96.5%、利用率は67.7%

無料動画サービスの認知率はYouTubeが96.5%と非常に高く、広く知れ渡っていることが明らかになった。またニコニコ動画、TVerは約8割、ABEMA、GYAO!は約7割の認知率があった。

利用率(月1回以上利用)についてはYouTubeが67.7%と他の無料動画サービスよりも高かった。次いでTVerが19.7%、ABEMAが11.2%となった。他の無料動画サービスは10%未満の利用率にとどまり、認知はされているものの、それほど多くは利用されていないことが明らかになった(図1)。

また、YouTubeの利用率は2020年から毎年6~7割で横ばいとなっている(図2)。

図1. 無料動画サービス認知率・利用率調査
[調査対象:全国・15~79歳男女・スマホ・ケータイ所有者対象・複数回答・n=6423]

図2. 2020年~2023年YouTube利用率の推移
[調査対象:全国・15~79歳男女・スマホ・ケータイ所有者対象・複数回答]

YouTubeはどの世代でも9割超の認知率、利用率は10~30代で約8割

年代別でYouTubeの認知率・利用率を見ると、どの世代でも9割超えの認知率があった。また利用率は10代から30代は約8割が視聴していた。シニアでも60代で約6割、70代で5割がYouTubeを視聴している(図3)。

図3. 年代別YouTube認知率・利用率
[調査対象:全国・15~79歳男女・スマホ・ケータイ所有者対象・複数回答・n=6423]

YouTube投稿は4%程度、10~20代で約1割

自分自身で撮影した動画をYouTubeに投稿している“YouTuber(ユーチューバー)”の比率は全体で4.4%だった。

年代別に見ると、10代と20代が1割程度だった。 YouTubeの認知率はほぼ100%と広く知れ渡り、利用率もどの世代でも高かった。一方で、自分自身で動画を投稿している人は全体で4%のみだった。昨年の調査と比較してもほとんど伸びていない。

図4. 年代別YouTube投稿率
[調査対象:全国・15~79歳男女・スマホ・ケータイ所有者対象・複数回答・n=6197]

<調査概要 ―「2023年一般向けモバイル動向調査」―>
調査方法:WEB
調査対象:全国・15~79歳男女
有効回答数:6559
サンプリング:QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付
調査時期:2023年1月

出典元:NTTドコモ モバイル社会研究所

構成/こじへい

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。