初デートのお店選びは雰囲気を重視する人が約70%。女性から個室は不人気
初デートのお店選びの基準として、男女ともに約70%の人が「料理の美味しさ」や「スタッフの接客の良さ」よりも「お店の雰囲気・内装」を重視することが判明した。
お店の雰囲気が「2人の間の雰囲気」や「話題作り」などに影響することから、初デートのお店選びで最も重視していることが推察できる。
また、初デートで利用したい席は、男女ともに1位が「テーブル席」、2位が「カウンター席」、3位が「個室」という結果に。
男性の23%が初デートに「個室」を選ぶ傾向がある中、女性で「個室」を選んだのは12%程度と、女性視点では個室は相対的に不人気であることも特徴。
初デートの予算、男女ともに1人3,000円〜5,000円だが、60%以上の男性が全額おごる
初デートの予算として、男女ともに約50%の人が1人3,000円〜5,000円と回答した。
一方で、5,000円以上の価格帯を選ぶ人も男女ともに35%〜40%以上いることから、一定の層には、高価格帯の食事デートも人気なことが見受けられる。また、女性に比べて、男性の方が高価格帯のレストランを選ぶ傾向があるようだ。
初デートのお会計について、62%の男性が「全額自分が払う」と回答し、「自分が多めに払う」と回答した男性と合わせると、9割以上の男性が初デート代の多くを負担していることがわかった。
現代の若者の恋愛においては「割り勘の文化」が浸透してきていると言われているが、初デートでは男性側が奢る文化が根強く残っていることがわかる。
また、お会計問題では、現在でもTwitterを中心に「奢り奢られ論争」が繰り広げられているが、初デートでは男女ともに約80%の人は、少なくとも気になる女性(2回目も会いたい人)には男性が奢った方が良いと考えているようだ。
初デートでアリなチェーン店は「スターバックスコーヒー」と「塚田農場」
初デートでのチェーン店利用について意見を伺ったところ、20%〜25%の人は「ナシ」という回答に対し、男女ともに約80%の人が「アリ」と回答。その中でも、圧倒的に人気が高かったチェーン店はカフェの「スターバックス」、2位は居酒屋の「塚田農場」であった。
調査概要
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2023年2月25日(土)~2023年2月27日(月)
調査機関:株式会社Mrk&Co
調査対象:婚活・恋活マッチングアプリ「Dine」を利用する男女
有効回答数:4,806人
構成/Ara