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大切な家具をカビから守る!梅雨入り前にやっておきたい湿気対策

2023.05.21

梅雨の悩みの種といえば、「湿気」と答える人は多いでしょう。

過剰な湿気は不快なだけでなく、ダニや雑菌の繁殖する原因にもなります。梅雨時期は食べ物にカビが生えやすくなるイメージですが、家具も湿気によってカビることがあるのを知っていましたか?

というわけで今回は、意外と見落としがちな家具の湿気対策についてご紹介。大切な家具にカビが生えてしまった!なんてことにならないように、通気性を良くするレイアウトの工夫やカビ予防のためのちょっとした習慣をまとめました。

カビの主な原因とカビが生えやすい家具の例

カビが発生する主な原因は、「酸素」「温度」「湿度(水分)」「栄養分」です。これらの条件が合わさった場所はカビにとって心地よい環境になるため、条件が揃ってしまえば家具にカビが繁殖する可能性は十分あり得ます。

カビ菌は家具の隙間などわずかな酸素でも活動することができ、25℃前後で最も活動的になる種類が多いです。種類によっては5℃や30℃前後で活動可能なこともあり、寒冷地や真夏で注意が必要なケースもあります。

活発に活動をはじめる湿度の目安は60%を越えたあたりで、80%以上になると繁殖スピードが一気にアップするといわれます。

栄養分になるのはほこりや食べこぼしのカス、人間から出る皮脂汚れや髪の毛、ペットの毛、石鹸カスなどの有機物が主です。そのため、ほこりや汚れが溜まる場所には発生しやすくなります。

家具の中でカビが生えやすいのは、木製の家具です。木材が呼吸をする性質上、湿度が高い空間では湿気を吸い込んで水分を含んでしまうためです。湿気対策を十分に行わないと、酸素・温度・湿度(水分)・栄養分の条件が揃ってしまい、大切な家具にカビが生えてしまうこともあるので気をつけましょう。

また、木製家具のなかでも無垢材の家具は人気が高いですが、特に注意する必要があります。無垢材の家具は集成材で作られた家具などに比べると表面が柔らかく、その分傷がつきやすい特徴があります。傷に溜まった汚れやほこりがカビの栄養分になってしまい、湿気の多い梅雨時期になるとカビが発生しやすくなってしまうためです。

他にも、下部に収納引き出しがついているタイプのベッドや、脚が付いていない箱型のチェスト・たんすなども、通気性があまり良くないという点でいえばカビが発生しやすい家具です。窓がなく日が当たりにくい部屋の家具なども、湿気がこもりやすいので要注意です。

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