Answers
(1)How, are
How are you doing? で「元気にしていましたか?」というあいさつ。パーティーなどで初対面の相手、知り合いどちらに使ってもOKです。
(2)Do, know
Do you know…? で「〜を知っていますか?」という意味。共通の話題などを見つけ出すときに便利なフレーズです。
(3)afraid Tell, about
I’m afraid… は「あいにく」と相手の意に沿うことができないときの切り出しフレーズ。知らない話題を振られたときに「残念ながら知らないけど、知りたい」という気持ちが伝わります。Tell me about… で「〜について教えて」と何かに興味があることが伝わります。
(4)How, come
How come…? で「一体なぜ〜なんですか?」という意味。何かに驚いて、相手にそれを知った経緯などを聞きたいときの言い回しです。
(5)want, to
want +人+ to…で「〜に…してもらいたい」という意味。keep it a secret で「秘密のままにしておく」という意味なので相手に「内緒にしてほしい」という気持ちが伝わります。
(6)What, else
What else? だけでも「他には?」という意味になり、相手から聞いたことに対して、さらに情報がほしいときに使えます。
(7)glad, to
I’m glad to…で 「〜でうれしい」という意味になります。親しい人には、I’m なしで Glad to hear that. だけでもOKです。
☆ ☆ ☆
デイビットさんがこれまで日本で英会話を教えている中で、すごく惜しいなぁと思っていることにが、とにかく第一声を発することにハードルがあるということだそうです。デイビットさんのようなネイティブからすると、ちょっとした英語の表現(過去形になっていないとか、動詞に「s」がついていないとか)の間違いは、ぜんぜん気にならないそうです。そもそも相手がネイティブではないことはわかっているので、相手に対してカンペキな英語など期待していないのです。確かにこれは、逆の立場になってみたらわかりやすいと思います。アメリカ人に日本語で話しかけられたとき、発音や単語が少し間違っていたからといって、イヤな気分にはなりませんよね? 大切なのは「一歩踏み出す」勇気。「10年ぶりの英語なのに話せた! あてはめて使うだけ英語の超万能フレーズ78」にあるフレーズを参考にまずは話しかけてみてはいかがでしょうか?
著者/デイビッド・セイン
日本人に合う、日本人のための英語学習法を考え続けて約40年。これまで累計400万部の著作を刊行してきたベストセラー著者。英会話学校の経営、翻訳、教材やWebコンテンツなどの制作を手がけるクリエイター集団「AtoZ English(エートゥーゼットイングリッシュ)」代表。現在も、対面やオンラインで自ら英会話を教えている。出身はアメリカ。中学時代、いとこの同級生に日本人がいたことがきっかけで日本語を学び始め、アメリカの証券会社に勤務後に来日。「日米バイリンガル」として、日常会話からビジネス英語、TOEICに至るまで、幅広く教えている。NHKレギュラー出演、日経・朝日・毎日新聞での連載などメディア出演多数。著書に『その英語、ネイティブはカチンときます』(青春出版社)、『爆笑!英語コミックエッセイ 日本人のちょっとヘンな英語』『出社してから帰るまで ネイティブに伝わるビジネス英語700』(以上アスコム)などがある。