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やっぱりコレが一番!という気持ちを伝える英語表現は?

2023.12.20PR

英語に苦手意識のあるビジネスパーソンも多いと思います。「伝わらなくて、はずかしい思いをしたことがある」「英語で話しかけられると、固まってしまう」「単語は出てきても、言葉にならない」という経験をしたことがある人も多いでしょう。

アメリカで生まれ、日本に来てから約40年間、英会話教室をしているデイビッド・セインさんによれば「~がほしい」「~でうれしい」など、よく使う表現はまるごと頭に入れてしまえば、相手は「あ、何かほしいんだな」「喜んでくれたんだな」とわかり、「何を言おうとしているか」という最低限の意図はまず伝わるとのことです。 これでだいぶ、誤解されたり言い出せなかったりということが減るはず。しかもこれらの表現は日常会話で使うには、中学英語のレベルでじゅうぶんなんです! そんな教えを、つめたデイビットさんの著書10年ぶりの英語なのに話せた! あてはめて使うだけ英語の超万能フレーズ78からこれさえあればまず会話には困らない、という「基本フレーズ」を厳選して紹介してきます。
「英語を話せますか?」と聞かれて、自信を持って「Yes!」と言えるようになる未来はもうすぐそこ!

〈こんなときに!〉久々にハワイ旅行に行って…
Nothing beats Hawaii.
(やっぱりハワイが一番だね)

[1]やっぱり~が一番!

いろいろ試したけど、やっぱりこれが最高! 結局はこれが間違いないね、ナンバーワンだよね、というフレーズです。beat は「打ち負かす」という意味があるので、Nothing beats…「 何も~を負かすことはできない」つまり 「 ~に限る!」という意味になります。

気持ちがストレートに伝わるカジュアルな表現です。Nothing can beat…のパターンでもOKです。

(例)Nothing beats Kyoto in the autumn.
(京都の紅葉が大好き!)やっぱ秋の京都が一番だよね。

(例)Nothing can beat a beer in mid-summer!
(ビアガーデンでビールを飲んで)やっぱり真夏のビールは最高!

[2]食べ物には hit the spot でもOK!

こちらは特に食べ物に対して用いる言い回しで、Shaved ice really hits the spot in summer!「 夏はかき氷に限る!」という意味になります。料理の話をしているときに That hit the spot! と言えば、「あれ最高だったね!」となります。really を入れるとさらに感動した気持ちが伝わります。

(例)How was the muffin? マフィンおいしい?
 →It really hit the spot! これ、マジ最高!

☆ ☆ ☆

デイビットさんがこれまで日本で英会話を教えている中で、すごく惜しいなぁと思っていることにが、とにかく第一声を発することにハードルがあるということだそうです。デイビットさんのようなネイティブからすると、ちょっとした英語の表現(過去形になっていないとか、動詞に「s」がついていないとか)の間違いは、ぜんぜん気にならないそうです。そもそも相手がネイティブではないことはわかっているので、相手に対してカンペキな英語など期待していないのです。確かにこれは、逆の立場になってみたらわかりやすいと思います。アメリカ人に日本語で話しかけられたとき、発音や単語が少し間違っていたからといって、イヤな気分にはなりませんよね? 大切なのは「一歩踏み出す」勇気。「10年ぶりの英語なのに話せた! あてはめて使うだけ英語の超万能フレーズ78」にあるフレーズを参考にまずは話しかけてみてはいかがでしょうか?

発行/株式会社アスコム

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著者/デイビッド・セイン
日本人に合う、日本人のための英語学習法を考え続けて約40年。これまで累計400万部の著作を刊行してきたベストセラー著者。英会話学校の経営、翻訳、教材やWebコンテンツなどの制作を手がけるクリエイター集団「AtoZ English(エートゥーゼットイングリッシュ)」代表。現在も、対面やオンラインで自ら英会話を教えている。出身はアメリカ。中学時代、いとこの同級生に日本人がいたことがきっかけで日本語を学び始め、アメリカの証券会社に勤務後に来日。「日米バイリンガル」として、日常会話からビジネス英語、TOEICに至るまで、幅広く教えている。NHKレギュラー出演、日経・朝日・毎日新聞での連載などメディア出演多数。著書に『その英語、ネイティブはカチンときます』(青春出版社)、『爆笑!英語コミックエッセイ 日本人のちょっとヘンな英語』『出社してから帰るまで ネイティブに伝わるビジネス英語700』(以上アスコム)などがある。

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