ソニーは、フロントステレオスピーカーを搭載したミッドレンジスマートフォン「Xperia 10 V(エクスペリア テン マークファイブ)」を発表した。発売日は7月上旬以降で、NTTドコモ、au、UQ モバイル、ソフトバンク、楽天モバイルが取り扱う予定。
「Xperia 10 V」は、フルHD+解像度の約6.1インチ有機ELディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン。CPUにはSnapdragon 695 5G Mobile Platform採用し、メモリは6GB、ストレージは128GBを内蔵する。
カメラは、焦点距離(35mm判換算)が16mmの超広角レンズ(有効画素数約800万画素/F値2.2)+26mmの広角レンズ(有効画素数約4,800万画素/F値1.8)+54mmの望遠レンズ(有効画素数約800万画素/F値2.2)で構成されたリアカメラと、有効画素数約800万画素/F値2.0のフロントカメラを採用。
また、リアカメラには光学式手ブレ補正を搭載(広角レンズのみ)し、動画撮影では光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正を組み合わせたハイブリット手ブレ補正が作動。また、フロントカメラには、手のひらを向けると自動的にシャッターを切れるハンドシャッター機能を搭載する。
音響面では、フロントステレオスピーカーを搭載することで、ソニーならではの迫力ある高音質なサウンドを実現。3.5mmのオーディオジャックを備え、LDACやDSEE Ultimateにも対応する。
そのほか、約34時間の連続動画再生が可能な5,000mAhの大容量バッテリーを搭載。IP65/68防水・防塵性能に加え、ディスプレイには耐落下性と耐擦傷性の強いガラス「Corning Gorilla Glass Victus」も採用する。
本体サイズは約68×約155×約8.3mm、重量は約159g。カラーはラベンダー、セージグリーン、ホワイト、ブラックの4色を用意する。
製品情報
https://xperia.sony.jp/xperia/xperia10m5/
構成/立原尚子