往診・オンライン診療アプリ「みてね コールドクター」を提供するコールドクターは、マスクの着用が個人の判断となったことを受けて、全国の小学生以下の子どもを持つ保護者500名を対象に「子どものマスクの着用状況に関する調査」を実施。
回答結果をグラフにまとめて発表した。
Q1. 3月13日以前の子どものマスクの着用状況について
3月13日以前の子どものマスクの着用状況については、「常にマスクをしていた」割合が最も多いシーンは「人通りが多い街中を歩いているとき」で59.6%だった。次いで「屋内で買い物などをしているとき」が59.2%。
一方、子どもが「常にマスクをしていた」シーンで最も少なかったのは「人通りが少ない街中を歩いているとき」で、47.6%とシーンに応じて10ポイント以上差があったことが判明した。
Q2. 現在の子どものマスクの着用状況について
現在の子どもの着用状況を尋ねたところ、「常にマスクをしている」シーンは3月13日以前と同様に「人通りが多い街中を歩いているとき」が最も多く46.0%という結果となった。
次いで、「屋内で買い物などをしているとき」で43.8%となっている。
現在、小学生以下の子どもで「常にマスクをしている」割合はすべてのシーンにおいて50%以下となり、マスクの着用は減っているものの、「全くしていない」という子どもは2割程度のようだ。
3月13日以前と現在のシーン別の子どものマスクの着用状況の比較
3月13日以前と現在のマスクの着用状況をシーン別に比較したところ、マスクを「常にしている」子どもの割合は、「学校や保育園・幼稚園などで静かにしているとき」で最も減少しており、16.4ポイントダウンという結果になった。
シーン別3月13日以前と現在のマスクの着用状況の比較
Q3. 現在のあなたのマスクの着用状況をお答えください。
小学生以下の子どもを持つ保護者の現在のマスクの着用状況を聞いたところ、「いつもつけている」が37.6%と最も多く、「多くの場面でつけている」31.2%と合わせて合計68.8%と、7割近くがまだマスクを着用している場面が多いことが判明した。
調査概要
調査対象/全国の20歳~59歳で小学生以下の子どもがいる人
調査期間/2023年4月21日(金)~2023年4月22日(土)の2日間
サンプル数/東京都100人、その他の道府県400人の計500人
調査方法/Webアンケート調査
構成/清水眞希