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立川ブラインドが窓まわりの電動製品をHEMSで操作できるようにするアダプターを発売

2023.05.18

立川ブラインド工業は、窓まわりの電動製品「スマートインテリアシェード ホームタコス」をHEMS機器での操作を可能にする「ホームタコス用HEMSアダプタ」を発売。近年需要が高まっているHEMS(Home Energy Management System)に対応していく。

ホームタコス用HEMSアダプタの税別参考本体価格は6万5000円(※)。
※製品本体などの費用が別途必要

HEMS対応の背景

日本では、住宅の省エネルギーや創エネルギーが重要な課題の一つとなっており、新築住宅を中心にZEH化(※1)が急速に進み、合わせてHEMS(※2)も普及してきた。

HEMSの登場から10年ほど経ち、当初はエアコンや照明のような電気を多く消費する機器を接続するなど、省エネを目的とした制御が中心だったが、昨今では冷蔵庫やドアの施錠などをはじめとした家電や建材など、接続可能な製品が増加している。

HEMSはエネルギー管理だけでなく、ライフスタイル充実のためのツールの一つともなってきたと言えるだろう。

そのような中、窓まわり製品もHEMS対応へのニーズの高まりを受け、同社では「ホームタコス用HEMSアダプタ」発売を決定。

同社は発売に際して「窓まわりの電動製品『スマートインテリアシェード ホームタコス』をHEMS機器での操作を可能にすることで、窓まわりから省エネや暮らしの『安心・安全・快適』をかなえてまいります」とコメントしている。

※ZEH(ゼッチ)/net Zero Energy House 使うエネルギーと創るエネルギーをバランスして、エネルギーの年間消費量を実質ゼロ以下にする家。
※HEMS(ヘムス) /Home Energy Management System 家庭で使うエネルギーを把握、管理することで節約するための管理システム。

「スマートインテリアシェード ホームタコス」の主な特徴

複数の家電とまとめて操作

他の家電とまとめて一斉に操作できるため、いつもの動作をより時短でスマートにする。

外出先からスマートフォンで操作

閉め忘れに気づいたときや、帰りが遅くなってしまうときも、出先から遠隔操作ができるため防犯対策にもおすすめ。さらにHEMSなら製品の状態も確認できる。

タイマーやカレンダー機能で自動開閉

タイマー機能を使えば、起床・就寝時間に合わせて自動で製品を開け閉めできるなど、いつもの暮らしをより快適にできる。また、暑い夏は強い西日が当たる前に閉まるように設定すれば、省エネ効果も期待。

「ホームタコス用HEMSアダプタ」 概要

エコーネットライト(HEMS機器各社共通の通信規格)の信号を、「ホームタコス用HEMSアダプタ」を使用して、同社製品を制御する信号へ変換することで、スマートインテリアシェード ホームタコスがHEMS機器に接続可能となる。

対応HEMS機器

パナソニック製「AiSEG2 」
https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/aiseg/hinban.html
AiSEG2との対応開始は2023年6月21日予定のAiSEG2ファームウェア更新以降

リクシル製「Life Assist2」
https://www.lixil.co.jp/lineup/smarthome/lifeassist2/system/pdf/whitelist.pdf

対応製品

スマートインテリアシェード ホームタコス

 ・ヨコ型ブラインド   ホームタコス パーフェクトシルキー
 ・タテ型ブラインド   ホームタコス ラインドレープ
             ホームタコス ラインドレープ ペア アンサンブル
             ホームタコス ラインドレープ 木製
 ・ロールスクリーン   ホームタコス ラルクシールド
 ・プリーツスクリーン  ホームタコス ペルレ
             ホームタコス フィーユ
 ・ハニカムスクリーン  ホームタコス ブレア
 ・カーテンレール    ホームタコス ティエルモ

関連情報
https://www.blind.co.jp

構成/清水眞希

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