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週末はだらっとして英気を養いたい時におすすめ!サンコーが提案する「だら活グッズ」大集合

2023.05.20

寝ながら動画鑑賞、PC操作だってお手のもの!
「仰向けゴロ寝デスク2」(税込5,980円)

3つ目のだら活グッズは、「仰向けゴロ寝デスク2」。初代の登場が2005年、現行モデルは17代目となっており、こちらも「うつぶせ寝クッション」と同様、販売数はシリーズ累計2万台を突破している。

「PCをできるだけラクな姿勢で操作したい、じゃあ、寝ながらやれるようにしましょうということで、ノートPCを下に向けて固定できるデスクが開発されました。ガジェットの進化に合わせて、現行モデルはスマホやタブレットもジャストサイズで固定できるようになっています。また、当初は木枠を使ってたりもしたのですが、今は放熱性に優れたアルミを採用しています」

素材をアルミに変えたことで軽量化が叶い、組み立てやすさや収納性もグッと改善された。天板は前後360°に回転し好きな角度で固定でき、脚は6段階で高さ調節が可能。ベッドの上のみならず、さまざまなシーンで応用できるという。

使う場所によって、好みの高さに変えられる。オンライン会議でのカメラアングル調整にも重宝しそうだ。

「天板を水平にしてサイドテーブルとして使ったり、ソファの上に乗せて簡易テーブルとしても使えます。一日中寝っ転がってNetflixなどを観るもよし、気分転換にベランダや公園に持ち出して使っていただいても良いですね」

ゴロゴロしても、しなくても良い。だらだら生活の自由度を高めてくれる頼もしい一台だ。

『仰向けゴロ寝デスク2』
価格:税込5,980円
サイズ:使用時/横幅770×奥行470×高さ510mm、折り畳み時/横幅550×奥行270×高さ90mm、天板/横幅420×奥行240mm
重量:約850g
耐荷重:3kg

サンコーの商品開発の源泉は
“ユーザーの悩みを解決したい”という熱意

サンコーでは、毎週新商品を2〜3アイテムリリースしている。「毎週全社員が1つ以上の新商品のアイデアを出す」というルールが設けられており、それらのアイデアを元に商品企画チームがオリジナル商品の試作・仕様検討を重ね、商品化に至るのはだいたい200案に1つだという。

「サンコーが何よりも大事にしているのは、お客様の悩みを解決するにはどうすれば良いか、ということです。技術をあれこれ盛り込むというより、解決すべき課題にフォーカスしたシンプルな機能性で使いやすく、価格もリーズナブルなものが多いです」

2023年2月に「だら活グッズ」を打ちだす前から、サンコーでは一つの目的に特化した商品の例として、シワを伸ばす乾燥機「アイロンいら~ず3」が挙げられる。ハンガー型のエアバッグに服を着せ、温風を送って乾かしながら服のシワを伸ばすというもので、最短約30分でシャツがパリッと仕上がるそうだ。

65°の温風をエアバッグ内に送り、乾かしながら服のシワを伸ばす「アイロンいら~ず3」(税込9,980円)。組み立て式のため、旅行や出張にも持っていける。

「アイロンがけがめんどくさいからなんとかならないか、という悩みからスタートし、安全性に考慮しながらシワを伸ばすという目的を達成するために、布団乾燥機のような構造を採用しました。一台でいろんなサイズの服に対応できるようにエアバッグ形状の検討を重ね、また『アイロンいら~ず2』までは据え置き型だったのですが、場所をとらないものが良いというお客様の要望を受け、3代目では組み立て式のハンガー型へと進化しました」

オリジナル商品のイメージが強いサンコーだが、じつは輸入商品が8割、一から開発するオリジナル商品が2割という商品構成となっている。海外の展示会や提携メーカーへのヒアリングで生活に役立ちそうなものを発掘しては、仕様を調整して販売。そこで日本での需要が期待できるとあれば、トライ品で判明した新たな悩みを解決すべく本格的な改良を加え、サンコーオリジナル商品として打ち出すこともあるそうだ。

「販路が家電量販店や雑貨店などに限られていると無難な商品しか扱えなくなってしまいますが、サンコーには、自社サイトや直営店舗を持っているという強みがあります。だからこそ、需要が未知の商品にも恐れずチャレンジし、お客様からのフィードバックを次へと生かすことができるんです」

サンコーはこの3年で急成長して社員数を増やし、近頃では有志で企画会議の分会を立ち上げるといった動きも盛んだという。また、公式通販サイトでは、記事や動画の制作スタッフが自社商品を実際に試し、自らモデルとなって使用レビューや時節に合ったお役立ち情報をユーモアを添えて発信している。冒頭で紹介した「だら活グッズ」のように、日々の生活の中で漠然と抱えている悩みや願望に改めて気付かせてくれるような商品との出会いがそこではあるはずだ。

「だらだらするというとマイナスのイメージを抱かれがちなんですけど、じつは人間にとって非常に重要なことだと思っています。ゆっくり休むことで、その後にパフォーマンスを発揮したり、アイデアが浮かんでくるといったこともあるので、ぜひ積極的に息抜きをしましょうと皆さんに呼びかけたいですね」

サンコー公式通販サイト『THANKO』

文/清談社・松嶋 千春

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