DIME MAGAZINE
外時間が気持ち良い季節がやってきたが、だからこそあえて家でひたすらだらつきたい時もきっとあるはず。そこで、ニッチなおもしろ家電や雑貨で有名なサンコーが提案する『だら活グッズ』から、3商品を厳選してご紹介。サンコー広報のekky（エッキー）氏に各商品の特徴を解説してもらうとともに、商品開発の裏側について訊いた。
マッサージ屋のあのベッドを超えてきたかも
うつぶせ・仰向け・横向き姿勢にフィットする「うつぶせ寝クッションZ」（税込7,480円）
誰しも、うつぶせで長時間過ごして首・肩・腰を痛めた経験が一度はあるのではないだろうか。好きな姿勢でくつろぎたいのに逆に体が疲れてしまう……そんなジレンマを解消すべく生まれたのが、「うつ伏せ寝クッションZ」だ。同シリーズは2008年に初登場して以来改良を重ね、現在は6代目。シリーズの販売台数は累計2万台を突破している。
「通常、うつぶせになりたい時はクッションや枕を胸元に当てると思うんですけど、だんだんへたってくるし、ちょうど良い高さに合わせるのって大変ですよね。そこで、クッションと鉄を組み合わせて自分の好きな高さに調整できる『うつぶせ寝クッション』シリーズが誕生しました」（サンコー株式会社広報ekky氏、以下同）
一代前の「うつぶせ寝クッション0（ゼロ）」との大きな違いは、ヘッドレストにあるという。
「『うつぶせ寝クッション0（ゼロ）』はヘッドレスト中央に輪っか状の穴が空いていて、そこに顔を埋めるというものでしたが、視界が狭いのがネックでした。『うつぶせ寝クッションZ』では、ヘッドレストと背当ての間隔を最大約11cmまで広げて顔を出せるようになっているため、視界も良好です。さらに、最大35°まで無段階で背当ての角度調整が可能なため、仰向けや横向きなど、ご自身にとって無理のない体勢をとれるよう自由にカスタマイズできます」
仰向けに寝てもOK。ヘッドと背当ての隙間から腕を通せば横向きでもくつろげる。
カバーは取り外して洗濯が可能で、使用しない時はコンパクトに折りたたんで立てかけ収納できるという取り回しの良さ。普段は家具の隙間に忍ばせておき、“だらだら”したい欲が湧いてきたらサッと広げて身を預けよう。
『うつぶせ寝クッションZ』
価格：税込7,480円
サイズ：縦550×横350×厚さ130mm
重量：約1,780g
耐荷重：体重100kg 程度の方まで（上半身部分耐荷重 約40kg）
自宅が映画館、はたまたネカフェに!?
床上生活のクオリティを爆上げする「ぐ〜たら極め座椅子」（税込22,300円）
「椅子よりも床のほうが落ち着くんだよね」という人にオススメなのが、一畳の贅沢空間を提供してくれる「ぐ〜たら極め座椅子」。スマホやタブレットを固定するアーム、ドリンクホルダー、ヘッドフォンホルダーを搭載した贅沢仕様で、ゲーミングチェアのような出で立ちである。
「すっぽり包み込まれるようなふかふかの座り心地で、長時間座っていても疲れにくい、ロースタイルの生活にぴったりな座椅子です。台座がくるっと360°回転するため、ちょっと手を伸ばして物を取りたい時や、立ち上がる際もラクちん。リクライニングは22段階調整に対応しており、フルフラットにして休むこともできます」
ぐ〜たら仕様の座椅子というと廃人まっしぐらになりそうだが、じつは在宅ワーク用の椅子としても優れているそうだ。
背もたれには枕と腰当てが付いており、アームの位置も自由に変えられる。
「位置調整可能な枕と腰当てが首や腰の隙間を埋めてくれるため、背もたれを立てた状態での姿勢を保ちやすくなっています。さらにヒジ置きの角度、高さ、前後の位置も細かく調整できるので、テーブルを体の近くに寄せて使用する際も邪魔になりません」
オン・オフの切り替えも椅子の上で完結するとは、これぞ効率化の究極形と言えるかもしれない。
『ぐ〜たら極め座椅子』
価格：税込22,300円
サイズ：約幅50×高さ100×奥行65cm、地面から座面までの高さ／約15cm、座面から背もたれ先端までの高さ／約85cm
重量：約16kg
耐荷重：約150kg
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