サウナは自然、露天は大自然、地球に感謝しくたなる川崎の「縄文天然温泉 志楽の湯」

『今どこにいるのか忘れる大自然っぷり！』

これもさっきの謎の湿度同様、ちゃんと計算をして作庭されてるんでしょうけど、本当に秘湯感ハンパない。

掘り当てた温泉じゃなくて、本当の山奥で自然に温泉が湧いてて、入浴するには山道3時間歩きます、みたいな秘湯をテレビとかで見るけど、あの感じよ。

それが川崎市内にある奇跡！

ワイルドというか、いや、やっぱり大自然としかいいようのない露天温泉エリア。サウナ好きよりも、温泉好きがほっとかないだろうなァ。

浴室も情緒あります。

だから外気浴するにしても、しゃれたデッキチェアがあるワケじゃなくて、巨大な石や切り株に座ったりしてするワケ。

その自然との一体感！　自分という人間も自然の一部だと実感しますよ。

あ～これが大自然。

実は施設に入る前の道路から見た段階からして大自然。この奥に温浴施設があるの？　と疑いたくなるような、その光景！

そんな自然と一体化した極上の湯上がり状態で、渡り廊下でつながった、温浴利用しなくても利用できる『蕎麦創作レストラン 志楽亭』に行って呑む!!

黒い梁が印象的な『蕎麦創作レストラン 志楽亭』。

いや～1杯目から魂つかまれたね～『蕎麦茶ハイ（アイス）』、そして肴に大好きな『とらふぐ皮ポン酢』！　

ポン酢のクエン酸がサウナあがりの体にグッと染み込む！

『蕎麦茶ハイ（アイス）』（450円）に『とらふぐ皮ポン酢』（500円）。

『蕎麦創作レストラン』ってくらいだから、当然蕎麦が売りなんで蕎麦関連だろうから、蕎麦関連の肴もいっちゃおう、となると天ぷらはどうだ？　と『六種野菜のかき揚げ』を頼んだら、も～今度は日本酒も呑みたくなる。当然呑む。

『六種野菜のかき揚げ』（480円）と、おすすめの日本酒から『一本義 辛口純米酒』(790円／1合）。今回は食べれたかったけと、次回は蕎麦も絶対たべよう。

そりゃあ～自然に生き返りました！　

DATA
◯住所：神奈川県川崎市幸区塚越4-314-1　
○電話：0120・650・711　
◯料金：大人1100円（平日）、1300円（土・日曜・祝日）　◯営10:00～24:00（第3水曜は15:00～）
○志楽亭11:00～23:00（第3水曜は16:00～）　
○無休　
◯交通：JR南武線「矢向」駅より徒歩6分

カーツさとう
コラムニスト／プロドランカー。グルメ、旅、サブカル、サウナ、ネコ、釣りなど幅広いジャンルに精通しており、新聞、雑誌、ラジオなどで活躍中。@DIMEの新・サウナ専門サテライトメディア『Saunner』もチェック！

酒と肴撮影／カーツさとう