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左右のスピーカーを1台分のスペースにまとめたクラフトワークの超波動スピーカーシステム「BOWDOCK SOLID」

2023.05.31

クラフトワークは〝超波動〟スピーカーシステムBOWDOCKの兄弟モデルとしてBOWDOCK SOLIDを開発。応援購入サービスMakuakeにて先行予約販売を開始した。期間は7月10日(月)まで。5月15日時点で17万8000円から購入できる。一般販売予定価格は23万8000円。

その主な特徴は以下のとおり。

日本の住環境に適応するスピーカーシステム

オーディオシステムはアンプやCDプレーヤー、レコードプレーヤーなどの機器を挟んでスピーカーシステムを左右に並べる配列で、室内に豊かな音空間を作り出す。

ただし広いスペースを必要とするオーディオ機器の設置を許される家庭は少ないはず。そこでBOWDOCK SOLIDは逆転の発想で日本の家庭に適応する省スペース化を考えたという。

その結果、誕生したのが左右に配置するスピーカーシステムを1台分のスペースにまとめたのがBOWDOCK SOLIDだ。

BOWDOCK SOLIDの上部キャビネットはBOWDOCKと共通のものを縦に配列。スピーカーユニット背面からの音を最大限に利用するためにスピーカーを取り付けるマウンターの一番薄い部分は約1mmに設計された。サイドパネルにもアルミパーツを採用して強度と高級感を生み出している。

フルレンジユニットを35mm間隔で縦に配置

BOWDOCKのスピーカーユニットをガッチリと支えているのはアルミ削りだしフロントマウンター。

同社によればドラムのリアルな金属音、ギターの弦の擦れた音、伸びやかなボーカルの高音域を再現するためには硬質かつ重たい材料が必須であったという。

またBOWDOCK SOLIDのフォルムの特徴となるのがサイドパネルのデザイン。「特別な存在」であること、「計り知れないポテンシャル」こんな事をデザインに取り込めたらと未知数を表現する英文字Xをモチーフに採用された。

フルレンジスピーカー上下の間隔約35mmは、原理試作機を開発してどれだけ近づけることができるかを検証した結果だという。

同社では「フルレンジスピーカーユニットを縦に配列する設計が、最も音を密な状態にして省スペース化できます。この配列により「音の矢をからだで感じる」という密な状態ならではの音色が創造できました」と説明。

一方、BOWDOCK SOLIDは分離して通常の密閉型スピーカーシステムとしても利用が可能。「音の矢をからだで感じる」特徴的なサウンドから、音の広がりを感じる繊細な密閉型スピーカーとして楽曲に合わせてレイアウト変更するだけで、まったく異なる音色を楽しむことができるはずだ。

物理的音質チューニングでバスレフ効果を発揮させることも利用が可能

さらに物理的音質チューニングで密閉型スピーカーシステムとして音色を聴いた時に、低音が抑えられて飛び出すボーカルに驚きました」とコメントしている。

BOWDOCK SOLID単体では密閉型スピーカーシステムとして動作する。物理的音質チューニングでバスレフ効果を発揮させるには、BOWDOCK SOLIDをAVラックなどに収納。

上部キャビネットを上図の丸印位置にするとスピーカーユニット背面部からの波動が外部に排出され、波動がAVラック内に反射して低音を強調することができる。

BOWDOCK SOLIDの主な製品仕様

形式/BOW2302 密閉型
使用ユニット/9cmフルレンジスピーカー
再生周波数帯域/61~20,000Hz(-10dB、下段 83mmダクト使用/上段ポート全開放時)
出力音圧レベル/85dB/W(1m)
インピーダンス/8Ω
最大許容入力/10W
外形寸法/約幅142×高さ324×奥行き262mm(突起部含む) ※2台縦組み時
総質量/2.0kg(約)×2本

関連情報
https://www.makuake.com/project/bowdock_3/

構成/清水眞希

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