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知ってる?二十四節気の8番目「小満」の意味と由来

2023.06.17

小満とは、二十四節気の8番目の節気です。日にちは毎年変動しますが、5月21日頃を起点とする15日間を指します。気候は春から夏へと徐々に変化し、あらゆる生物が強さを増していく時期です。小満の意味や由来、行事や食べ物を紹介します。

小満とは

そもそも小満とは、何を示すものなのでしょうか?小満の概要や意味を紹介します。

二十四節気の8番目の節気

小満は、二十四節気の8番目の節気です。二十四節気とは古代の中国で生まれた暦の一種で、1年を春・夏・秋・冬の四つの四季に分け、四季のそれぞれをさらに六つずつ分類します。各時期には特徴を表わす名前が付けられています。

二十四節気の始まりは、2月4日頃の立春です。8番目の小満は夏の節気の一つで、前の『立夏(りっか)』と次の『芒種(ぼうしゅ)』に挟まれています。

二十四節気は月の運行をベースに算出されるため、日にちは毎年変化します。2023年の小満は、5月21日から6月5日までの15日間です。

意味は「万物が成長し生命力が満ちていくこと」

小満とは、天地のあらゆる生物がすくすくと豊かに成長し、そのエネルギーが周囲に満ちる様子を指します。梅雨入り前に当たる5月末から6月にかけては、草葉の緑がより一層濃くなります。日常のさまざまなシーンで生命の力強さを実感することが増え、『小満』という言葉がぴったりです。

このほかにも小満には、『小さく満足する』『ほっとする』などの意味もあります。秋に種をまいた作物の収穫を期待する農家が、やっと一息つける時期でもあるためです。

七十二候もチェック

七十二侯とは、二十四節気の各節気をさらに三つずつに分けたものです。小満には『蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)』『紅花栄(べにばなさかう)』『麦秋至(むぎのときいたる)』があります。

初侯の『蚕起食桑』は、5月20日から25日頃までです。白く小さな蚕が、桑の葉を盛んに食べる様子を表現しています。

次侯の『紅花栄』が示しているのは、『紅花』が辺り一面に咲き誇る様子です。時期は、5月26日頃から30日頃までとされます。

末侯の『麦秋至』は、5月31日から6月4日頃までです。秋まきの麦が金色の穂を付け、辺り一面に豊かに広がる様子を表しています。

小満の時期にやること

衣替え

(出典) pixta.jp

小満の時期にやることといえば、衣替えです。このほか稲荷神社では、小満祭(こまんさい)も行われます。小満の時期の行事を確認しましょう。

衣替え

日本における衣替えは、小満の6月1日に行われます。衣替えとは、季節に合った衣装に着替えることです。暑さ・寒さの境目に行われるのが一般的で、会社や学校の制服を変更する目安とされます。

日本における衣替えの習慣は、平安時代に中国から伝わりました。当初は宮中の特別な行事でしたが、江戸時代には庶民の間でも行われるようになります。

明治に入ると洋装へと変更する人が増えた上に、暦も新暦が採用されました。衣替えは6月1日と10月1日の年2回となり、今に至っています。

衣替えは、四季の豊かな日本らしい習慣です。衣類のメンテナンスや収納方法には先人の知恵が生かされており、文化的観点からも非常に重要な行事といえます。

稲荷神社では「小満祭」が行われる

小満には、全国の稲荷神社で『小満祭』が行われます。よく知られているのは、長野県佐久市で行われる小満祭です。毎年5月の第3日曜日になると、街全体がお祭りムードに包まれます。

商店街や千曲川の河川敷には、約300もの露店や植木市などが並ぶそうです。このほかに小満祭の催しとして、さまざまな団体が参加するパレードやステージショー、小満太鼓の演奏なども行われます。

また稲荷神社のお祭りらしく、キツネに扮した花嫁行列が商店街を練り歩く『キツネの嫁入り道中』も行われるそうです。過去の嫁入り道中では、幼稚園児たちが子ギツネに扮し、かわいらしく花嫁をサポートしました。

小満の時期に旬を迎える食べ物

アジ

(出典) pixta.jp

生命力がみなぎる小満の時期には、さまざまな食べ物が食べ頃を迎えます。小満の時期に口にしたい食べ物を見ていきましょう。

アジ

アジは高タンパク・低脂肪な上、ビタミンB群を多く含んでおり、栄養価に優れるのが魅力です。1年中食べられますが、5~8月頃に獲れるアジは質がよいとされます。

春から夏にかけてのアジは小型から中型のものが多く、大きさでは秋以降のアジに劣ります。しかし小ぶりな分うま味が詰まっており、脂の乗り具合も秋以降のアジの比ではありません。特に小満を含む6~7月のアジはうま味に優れるとされ、まさに食べ頃です。

なお、新鮮なアジは傷がなく、目が澄んでいます。小満の時期のアジをおいしく食べるなら、個体選びにも注意しましょう。

ビワ

カロテンを豊富に含むことで知られるビワは、初夏を代表する果物の一つです。近年はハウス栽培などによって市場に出回る時期はさまざまですが、5~6月が旬とされます。

ビワの栽培が本格化したのは、江戸時代に中国の品種が持ち込まれてからです。当時のビワは民間療法や漢方薬に用いられ、広く一般に浸透しました。中でもビワの葉を煎じたものは食あたりを防ぐ効果があるとして、夏の風物詩にもなったそうです。

近年のビワは品種改良が進み、『食べにくい』『食べるところが少ない』といったかつてのイメージは当てはまりません。市場を見れば、大きくて甘味が強いもの・種がなく食べやすいものが見つかります。

構成/編集部

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