「RV」という言葉が流行し、国内メーカーも新型車をたくさん投入していた時代があった。
最近、日本ではキャンプに出かけるファミリーやグループが増えている。最近はキャンプサイトで〝映える〟カッコいいクルマに注目が集まっているようだ。その先駆けはスーパーハイトワゴンと呼ばれる軽自動車で、ミニキャンパーとして使う人が増えている。だが軽自動車はキャパシティーが限られ大人4名が乗車すると厳しい。
そこに登場したのがプジョーやシトロエンのRV。さらに、同じグループのフィアットは、キャンピングングカーベースのミニバン『デュカト』の輸入を開始した。国産車にも日産の『NV』やトヨタの『ハイエース』などがあるが、華やかさに欠けている。
噂によるとVWがかつてのマイクロバスを発売するという。これも日本できっと話題になるはず。 ミニバンやSUVの次は、RVブームがやってくるかもしれない。
シトロエン『ベルランゴ ロング』
443万3000円~
フィアット『デュカト』
512万5000円~
取材・文/石川真禧照
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